やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の小さな麦酒屋さんの奮闘記と、訪れた仲間たちのブログです

卑猥くんの憂鬱

2014-02-19 18:41:53 | 日記
火曜日は静かな夜だった。

隣のブルースが休みなので通る人さえまばら。
お客さんは、一人来ては一人帰る。
一人来ては一人帰る。
それでもビールをご馳走してもらったりちゃんとしたお話が出来たり。
小さく満足…。

そんなんで、11:30には無人になった。
片付けて店を出たのが0時少し過ぎ。
現金収入の少ない日は、真っ直ぐ帰ろうと思ったのだが、一杯だけ飲もうかなといつもの地下アジト。

平日ド深夜に、若い男子で一杯だった。
しかも店のテレビにゲームつないで対戦ゲームに夢中。

“康子ちゃん!”

よく見たら、よく会う男の子がいた。
初めて会ったのは20代前半だったけど、聞いたらもう27なのね。
目は切れ長一重、顔は渋くて髪は少し長めなパーマヘア。見た感じ私の好きなワイルドタイプ。
セクシーな感じなので“卑猥くん”って呼んでる。(もちろんいい意味)
だけど話すと子供なんだよね…( ´△`)
10以上も年下の子なんか、いくらイケメンでもその気にはならないから、私にとっては可愛い弟?みたいな、息子?みたいな。
スッゴいいい子。
いろんな相談にも乗ってる。

“彼女いないんすよ”

不思議なんだけど出来ないんだよね。

最近、身の回りにそう言う男女多い。

見た目キレイで華やかで、お酒も楽しく飲めるのに相方がいない。

なんだろ?

私の分析するところ…
弱虫なんだと思うの。
傷つきたくないから本気にならないの。
相手の気持ちなんか想像じゃ分からないもの。色々試さないと嫌なことも分からない。
間違えたら、傷つけたら、怒らせたら、きちんと謝る練習って必要。

卑猥くんと色々話しながら思ったよ。

背後では、相変わらず男の子達がキャーキャーと対戦ゲームしている。

ふぅ…(ー_ー;)

やっぱりこいつら暫くこんなんなんだろね。