やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の小さな麦酒屋さんの奮闘記と、訪れた仲間たちのブログです

愛情と相性

2014-02-06 14:44:14 | 日記
今日は朝から相模原某所の歯科医院にてお仕事。
鹿児島ムーンシャインのおすかるさんも、そうだったけど、私もダブルワーク。他の収入で補てんしながら細々とやっている。
“OLさんの半分くらいの給料でやるのやんなった”
彼女言ってた。
こんなシケた場末のビアバーでやっていけるわけないのよ。

確かに理想的。
毎日充実してるし、お客さんの層も私に合っている。

でもね、
理想を貫くのは大変よ。
吉本の芸人並みに貧困…。

おすかるさんはカメラマン、私の場合は弟の歯科医院で事務を手伝っている。仕事のわりにいただいていて申し訳ない。

今朝も寝不足に気合い入れるために熱い風呂入って、頑張ってやって来た。

相模原は町田より寒いのか?雪が残っていたよ。

さて、前置きの愚痴が長くなってしまった。

私は通常スタッフが休憩の時にパソコンを使って作業する。
受付を担当するのはM子さん。
開院当時から十年以上勤めていらっしゃる。
仲もいいし、二人で飲みに行ったこともある。十月祭にも来てくれたっけ。
大好きな彼女なんだけど…
どうも相性は悪いようなんだ。

私は仕事を始める前に色々確認をする。
自分のやり易いようにセッティングする。
ホチキスを使ったら“スカッ”となるのが嫌で芯を確認する。
ハンコ押そうと思ったらスタンプ台がないのが嫌で初めから置いておく。
使いそうなボールペンやハサミは用意しておく。
コピー機の紙を確認する。

そしてもちろん全く前と同じ様に戻す。

毎回やりにくいので毎回この作業。

ホチキス芯入ってないし。
スタンプ台、毎回違うとこにある。
赤いボールペンの中身が黒だったり。
必要な物が変なところに仕舞われていたり。

コピー機の紙のサイズもまちまち。
おまけに枚数設定がリセットされていない。
仕事始めたばかりの時は、一枚でいいコピーが何枚も出てきて困ったなぁ。

さすがに今は慣れたが、今回もスタンプ台が有り得ないところにあった。

酒屋で働いていた頃も、少なからずそう言うことはあった。
自分が使い終われば後の人の事なんか気にする人は居なかった。
いつもホチキスの芯をホチキスの数分、セロテープの数分セロテープ補充していた。

ただ、彼女は違うんだ。

私がもとの場所に戻そうとしていたら。

“そのままでいいですよ。戻しておくから”

って言うんだ。
彼女にしてみれば、私のストレスなんか全く気にしていない。
逆に私がそのままで帰ろうと気にはならないのだろう。

へー(;゜゜)

こう言う生き方は健康的だよなぁと。

でもやっぱり…
私にとって、同じ仕事、同居はしんどいタイプなんだなぁ。

愛情と相性は似て非なり。