地元愛

水曜日に常連さんが心配して来てくれたのか？（うちにしては）なかなかの来客で、金曜日はイベント。

だからさぞかし暇か？と思いきや、昨夜は地元の飲食店仲間が勢揃い！


クレイジークルーのまえち、もとコベントガーデンのケーちゃん、町田家のゆう君ご来店。

私にもゴチしてくれて、半ヨッパ営業！

私を『オカミサン』と呼ぶゆう君へのペナルティーでまえちのおごりでイエガーマイスター一気。
トイレに行く度、おしぼりとイエガーマイスター。

ほとんど、“移動クレイジークルー”

ゆう君ベロベロ…


湿布と私の大好きなイチゴ持ってきてくれたCHヲさん（画像）、地元の祭りで知り合ったオジサン、近所のカッコさん…

バブルの栄光『私をスキーに連れてって』見ながらあーだこーだ。

グダグダな感じで楽しく夜は更けた。


開店して2年とちょっと。何が変わったか？ってゆーと、地元のお客さんが増えて、遠方の方は来なくなった。

本来、それがフツーだ。

コミュも400名の登録があり、マイミクも400超。
変に知られていたせいで、みんなかなり無理して来てくれた。
本当に感謝…。


地元にも友達増えたよ。

独りでやってる私には同僚はいない。
良いことも悪いことも全て自分で受け止める。

究極に孤独だ。

しかし同業の仲間には本当によくしてもらっている。
泥酔して迷惑もかけている。

なのにさ…

今回、重い物が持てずシャッター閉めたまま営業している私にまえちったら。

『開けにくるよ』

『いや、開けてもらっても閉められないし』

『締めにきますよ』

意外に距離あるしって言っても、チャリなら近いって…。
なんだろね、この優しさ…

私は同業を商売敵、ライバルとは思ってない。
しかし皆さんはそうとは限らない。

なのにね…


ゆう君まで締めに来るって言うから、アンタが締めに来れるの明け方やんけ！って突っ込んだりして…

小さな街の仲間なんて仲良くしていかなきゃ先詰まりだ。
行くとこなくなっちゃう。

不思議な縁でたどり着いた街。
住んで10年経ってないやろ…

私の喜怒哀楽すべて受け止めてくれる懐深い街。

優しい街…


店を締めて、ゆう君と二周年の小池屋へ。

どうやら店長はすでに撃沈…
想定内の出来事で、前日挨拶に行って二人で飲んだからいっか。

本店のクレイジークルーへ。
行きたがってたゆう君はボロボロ。お通しのショットガンも私が飲んでやる。
一杯目のジントニックが氷が溶けてチェイサーになっていた。

やっぱり『オカミサン』ゆーてまうゆう君にまえちの容赦ない攻撃。

ははは…

小池屋から流れてくる常連さんたち。

かなり昔に書いたブログ“頑張れクレイジークルー！”の通り、ここはやはりサンクチュアリだ。

十月祭と変わらない、人を素にしてしまう何かがある。