深夜に雪が降るとの情報でやな予感はしていた。
案の定街は静かで、私も映画を観たり、自分のためにまかないに手間暇かけたり、いつもしないことしてた。
静かな時に来たいという友人が、来るとの連絡で、今夜なら最適だと思っていたら“来れない”との連絡。
何か妙に落ち着いてる自分がいた。
開店して二度目のノーゲス…。
初めての夜は泣いたっけ。
行きつけのスナックのマスターに泣き言言って叱られた。“なら辞めちゃえ”って言われた。
ビービー泣いた夜だった。
翌日、店のお客さんと楽しそうにしている私を見て、通りがかったマスターは私に右手の親指を立てた。
頑張っても手を抜いても、お客さんは来たり来なかったり。
いろんな仕事をやって来たが、こんなつかめない仕事は初めてだ。
段々考えなくなってきた。
悩まなくなってきた。
大体のことどーでもいい。
人は変わるねぇ…(~_~;)
23時半を回って、店を閉めた。
閉店時間より一分でも前に閉めたのは初めてだ。
“来るかもしれない、来るかもしれない”そう思って振られるのには疲れるし、明日の活力の為にも、凹んではいられないんだようちらはさ。
次いこ、次(-.-)。
知人のバースデーが28日だったので、当日中にお祝いにいこうって考えた。
お陰様で楽しい夜だった。(画像)
たくさん飲んで、乾杯して、アホみたいに一気して…
ハッピーオーラもらって。
早く帰ればいいのに、大雪の中、傘も差さずに真っ白になって歩いて帰宅した。
部屋に着いたらずぶ濡れだった。
腰は痛むし死にそうに寒かったが、身体をいじめればいじめるほど妙に楽になるのは何故なんだろうね。
でも、こんな私だからみんなが助けを乞いに来るんだろ…。
それでいい