道議会予算委員会は2日目に入りました。
昨日の委員会では、当初予定していたよりも時間がかかり、
終わらすはずだった2名が今日に回されたので、
その後の質問順位も、必然的にずれ込みました。
今日は、環境生活部、農政部、総合政策部、経済部の一部までの審査があり、
沖田は総合政策部所管で、「物流機能の強化」について取り上げました。
トラックドライバーの時間外勤務上限規制が来年4月から実施され、
このままでは現在の道内貨物量の約3割が運べなくなると言われています。
また、人員不足に加え、温顔化対策からもトラック輸送からJR貨物や船舶など、
別な手段での輸送に代える、いわゆるモーダルシフトも、
実現までの具体的議論は進んでいなく、
例えば、苫小牧港は既存鉄路から岸壁までの距離が短く、
引き込み線の設置は容易ですが、肝心の既存鉄路である日高線は、
JR北海道が単独では維持困難線区として、旅客だけの議論であり、
物流の視点での議論は全くありません。
将来的に安定的かつ効率的な体制確保のために、
道の積極的な関与を求めました。
答弁は、課題は認識しているものの、
積極的に取組む前向きな姿勢は見られないことから、
総括質疑で知事に直接質すこととして保留事項とし、
また、経済部所管にも関係することなので、
明日にもう一度、取り上げることにしています。
(時刻は、10時半くらいでしょうか..)
お昼休みに、会派の委員会メンバーで、
知事への総括質疑に向けた打ち合わせをおこない、
会派を代表して質問に立つことになりました。
これが、今任期、
ほんとに最後の晴れ舞台?になりますかね。。
保留事項の質問項目を洗い出し、
同僚議員のこだわりのある項目は本人に委ねたので、
会派割り当て時間21分のうち、17分で大項目6つを取り上げる予定です。
このままでは時間配分が難しいところですが、
最後はしっかり締めくくりたいところです。。