道議会予算委員会は、各部審査の最終日。
昨日に引き続く、経済部・教育委員会・総務部所管審査がおこなわれ、
経済部で「新型コロナ対策」「労働政策」「燃油・物価高騰対策」、
「観光政策」について、取り上げました。
新型コロナでは、飲食店への第三者認証制度を例に挙げ、
これまでの対応・対策への検証を。
また、新たな社会経済の変化に対応した中小企業事業者の取組みを支援する、
事業再構築補助金の採択率が全国に比べて低いことを指摘し、
きめ細かな相談対応を求めました。
労働政策では、物流機能の中でも大きく占める港湾に関し、
道が設置している労働審議会の港湾労働部会が、
設置年以降、10年以上も開催されていないことを指摘し、
現状や課題を把握し各種施策に反映するには、
定期的な開催が必要であることを求めました。
燃油・物価高騰対策では、長期化が懸念される高騰対策はまだまだ必要であることから、
道民全体に幅広く行き渡る支援策を切れ目なく実施するよう求めました。
観光政策では、本道観光の司令塔的役割を担う観光振興機構の改革に関し、
財政支援を含めた積極的な道の取組を求めました。
到底、納得できる答弁ではなく、政治的判断を伴うものもあるため、
いずれも知事への統括質疑に保留。
今、質問原稿を作っていますが、持ち時間の関係から、
1 道政運営について
2 新型コロナウィルス感染症対策について
3 観光振興について
4 ALPS処理水放出について
5 ダイバーシティー推進について
について取り上げ、改めて知事に質してまいります。。
さて、今任期最後の定例会も、
ホントにあとわずかとなりましたね。。