[短歌味体 Ⅲ] 日々いろいろシリーズ・続
310
包丁を砥石に研ぎ研ぐ
亡き父の
教えた少年時思い起こしつつ
311
思い出す宴会の席
語り舞う
今は亡き同僚(ひと)の「弁慶の天草砥石」
312
耳底にかすかに残る
音の香り
この地につながり語り舞い流るる
313
研ぎ上げた包丁を
日にかざす
ゆらゆらに一瞬(ふと)日常(ひ)を超え戻る
[短歌味体 Ⅲ] 日々いろいろシリーズ・続
310
包丁を砥石に研ぎ研ぐ
亡き父の
教えた少年時思い起こしつつ
311
思い出す宴会の席
語り舞う
今は亡き同僚(ひと)の「弁慶の天草砥石」
312
耳底にかすかに残る
音の香り
この地につながり語り舞い流るる
313
研ぎ上げた包丁を
日にかざす
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