詩『言葉の街から』 対話シリーズ
4175
少し息詰まる廊下に
水が流れ出す
滑らかに足は運ばれる
4176
対向する足たちには
自(おの)ずから
するり と脱ける
4177
(そんなアクロバットができるなんて
いつの間に
技を習得したんだろう)
4178
水の匂いかすか
ぼんやりした記憶の
隧道(すいどう)を下ってゆく
4175
少し息詰まる廊下に
水が流れ出す
滑らかに足は運ばれる
4176
対向する足たちには
自(おの)ずから
するり と脱ける
4177
(そんなアクロバットができるなんて
いつの間に
技を習得したんだろう)
4178
水の匂いかすか
ぼんやりした記憶の
隧道(すいどう)を下ってゆく
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