美術館にいったあと、しばらくぶらぶらしていたら・・・川向うに、なにやらお菓子屋さんを発見。 もしかして、先ほどのお菓子のお店なのでは・・・?ということで、行ってみることに!
創業明治16年という菓子舗栄太楼。
反対側が入口。旭川に面して無料のカフェスペースもあるようですよ。
こんにちは、とお伺いしたら、早速、おまんじゅうとお茶のサービスが。
「赤まん」という黒糖まんじゅう。中はあっさりしたこしあんで、さらに黒蜜がセンターに! これは帰りの新幹線でいただきました。
ほんとは、美術館のお菓子を確認するだけのつもりで入ったのですが・・・せっかくのなので、「御幸乃華」(3コ、¥198)を購入。
御所車の模様が美しいですね。小豆粉とお砂糖をつかった秋田銘菓の諸越。ほどよい甘さとそぼくなお味。ちょっと固めですが、口の中にいれていると、だんだんほどけてきますよ。
大正時代に東宮殿下(後の昭和天皇)にも献上された自慢の銘菓。諸越の名は、「諸々の菓子に越して風味よろし」という評に由来するのだとか。
そうそう、美術館の「御幸乃華」は和三盆をつかった特別Ver.なのだそうです。
お店の2階に、名横綱、大鵬のギャラリーがありました。
大鵬の奥さまがこちらのお嬢さんなのだそうです(現社長のお姉さん?)。奥さまが高校生のときに知り合ったんですって!
実際に大鵬がつかっていた化粧まわし(300万相当!)や貴重なお写真などを展示。
昔は旅館も営んでいたそうですから・・・かなり大きなお菓子屋さんだったのでしょうね。
さて、このあとは、赤れんが郷土館へ。
明治45年に完成した、旧秋田銀行本店です。
吹きぬけのひろびろした営業室。
シャンデリア、すてき!
頭取室や貴賓室の装飾もすばらしかったです♪
このあたりは官庁街で、さきほどの栄太楼さん周辺の川反通りは、サイトによると東北最大級の繁華街なのだそう。が、休日の昼間は、ちょっとさびしいくらいだったかな。
・・・いろいろ発見があって、知らない街を歩くのは、興味深いです
菓子舗榮太楼 HP
秋田県秋田市大町2丁目1-11 TEL 018-823-5138 9:00-18:00 休:日
諸越も好きなのでこのお菓子についても読んだ事があります
でも取り寄せるのもね?と思ってそのままですけど
三つセットで頂けるのはお手頃で嬉しいですね~♪
しかもお饅頭も丸々サービスとは太っ腹ですね(^-^)
さなづら、ありました!
これも、諸越のように、秋田全体の銘菓のようですね。
まさかのおまんじゅうサービスには、ワタシもびっくりです。
こういうところが、デパートや駅ビル店とちがいますね。