今年の桜の見おさめに、山種美術館に行ってきました。
大好きな奥村土牛の桜
いちばん最初に迎えてくれたのが、「醍醐」。ピンク色の桜がキャンパスからあふれていて・・・まるで自分も醍醐寺の枝垂桜の前にいるかのよう。
そして、「吉野」。
山裾に広がる一面の桜。とおくにかすむ山々とのコントラストも美しくて。
・・・この眺めをみたくて、ほんとは4月に吉野にいく予定でした。でも予想に反して忙しくなり、結局キャンセルすることに。いつか、いつか、行ってみたいな。
ポストカードは毎年みているけど、やはり本物の作品を目の前にすると、感動が全然違います 桜パワーが宿っているのかしら?
美術館併設のカフェで、作品をイメージした和菓子をいただいてきました
「春がすみ」と「水のおもて」。
「春がすみ」が表しているのは、もちろん、「吉野」!白×淡いピンクのきんとんは桜、緑と水色の錦玉で山々の景色を。作品のイメージそのままの、桜色のきんとんでした♪ 中は黒糖風味のあん。
右は「水のおもて」。「水蓮」という作品がベースです。透明な錦玉の中に、色とりどりのあん玉・・・上に載っているのは蓮の花かな。実際の作品は、赤い鯉?が描かれた鉢に睡蓮を浮かべているもので、これもいいな、と思って、色紙を買いました♪
お菓子は、青山の菊家さん製。ドリンク(コーヒー、紅茶、お茶)とのセットで¥1000(お抹茶は¥1100)です。そうそう、お菓子は1個、追加してますので お菓子の持ち帰りもできますよ。
「奥村土牛 -画業ひとすじ100年のあゆみ-」(3月19日~5月22日)、山種美術館で開催中です。
山種美術館 HP