okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

あけぼの梅 @松永記念館

2016-04-12 01:06:16 | 箱根&小田原のおやつ

 はじめての小田原さんぽのお目当ては・・・松永記念館。「電力王」とよばれた松永安左エ門の家や収集品を公開している記念館です。

 電力王・・・去年、ドラマにもなりましたよね。東京国立博物館で松永氏のコレクション(美しい蒔絵の香合セットetc)を拝見してから、ちょっと気になる存在に。気候が温暖な小田原は、山形有朋や益田鈍翁など政財界の著名人の別荘地も数多く、松永氏も彼らと交流しながらお茶三昧の日々を過ごしたようです。

 2月、梅がきれいでした

 こちらが、松永安左エ門が昭和21年から25年間過ごした「老欅荘」。シンプルながら丁寧な造りの住まいで、茶室も2室。結構、広かった!備え付けの金庫もありました♪ 中のお写真の掲載はNGなので、今回は外観だけ。国登録有名文化財にも指定されています。

 敷地内にあるお茶室では、ちょうど呈茶の催しが

 お煎茶とお菓子のおもてなし(入館料+¥500)

 お菓子は、「あけぼの梅」。青梅風のぎゅうひで白あんを包んだもの。梅しそもこっそり隠れてましたよ お店はたしか風月堂さんとおっしゃっていたような。

 お煎茶は5客で一組。細長いお盆に載せられたお茶碗を一人ずつ、いただきます。流派によるみたいですが、茶托は縦おきに置くのが本当らしい。

 お庭にはまだ色がなくて、ちょっぴりさびしかったけれど、きっと今頃は春のお花や若葉ではなやかだろうな。5月には、新茶による呈茶も予定されているみたいですよ♪

 

松永記念館

小田原市板橋941-1 TEL 0465-22-3635

 

 

コメント (2)
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