これからも路の途中

市民ランナーの日々の出来事

ホテル療養記(1日目)

2022年10月09日 05時13分26秒 | 日記
10月3日(月)ホテル療養1日目
 自宅隔離されている布団の上で、読書をしていた午前中
携帯が鳴る。
「保健所です。今日から、ホテル療養になります。」
「へっ?2~3日かかると昨日、電話があったのですが?」
「登録されてからは、早いのです。15時チェックインになります。13時半には出発を」
「自家用車で向かいますね。」
「いえ、お迎えに行きます。」
それからは大変でした。
HPを見て、持ち物の用意。入所から退所迄の流れの確認。
持ち物の中に体温計が入っていなかったので、部屋にあるのだろうと思いました。
13:30の5分前には玄関でスタンバイ、靴を履いて待っていると携帯に電話。運転手さんからでした。
「自宅近くに着きました。白のハイエースで番号は・・・。(覚えてません。)」
「自分の手で開けて、車いすの席に座ってください。」
自分の手でスライドドアを開けて中を見ると
「!」
こ こ こんな感じなんだ!
(画像あり)
運転手さんスペースと乗車する人のスペースは完全に分離。
3人の相乗りという事でした。
越谷駅近くのマンションから、同年配のおじさん。
南越谷のさらに南の住宅街で20代の女性が乗ってきました。
持ち物の説明で、
「相乗りになります。荷物は膝に乗るぐらいにまとめてください。」
と書いてあったのに
おじさん、旅行用の転がすタイプのカート(スーツケース)ともう一つ旅行鞄
女性は、デイパック(小さめのリュックサック)
私は、大きめの旅行鞄(ぎり、膝にのるか?)

特筆すべきは、運転手のおじいちゃんの運転。
「すごい」
マニュアル車なのかな?
ローギアで引っ張る、まぁ、一言で言うならば
「荒い」
車酔いしそうになりました。途中あわや!事故を起こしそうになってましたよ。こわい。
外環の下道→たぶん第二産業道路を通ってさいたま新都心方面へ。
駅近のアパホテルに着いたのは、チェックイン時刻ぴったりの15:00

裏側に回り、車寄せみたいなところ(ガレージっぽい)で、封筒を受け取り、簡単な説明。
はっきり言って、私には半分ぐらいしか聞き取れませんでしたが、他の2人についていきました。
外階段を2階まで上がり、中に入りエレベーターで8階へ。
「1805」
ここで、4泊5日お世話になることになりました。
入室して、ファーストインプレッションは、
「狭い」
まっすぐに伸びる室内廊下(?)
小さい机・電気ケトル・テレビ・ベッド・ユニットバス
以外には何もない。
(空気清浄機・・・使わなかった。折り畳み椅子・・・バスタオルを干すのに役立った。)はありましたが。
窓を開けてみましたが、向かいのホテル(多分アパ)の壁が見える程度。
閉塞感・圧迫感
「まじか」
という思いと
「必要最低限のものはそろっている」
という思い。
とりあえず、体温計とパルスオキシメーターの動作確認をし、
16:00の看護師による保険証と持参した薬の確認の準備。
時間よりやや遅れて看護師のお兄さん到着。写真を撮って、去っていきました。
18:00頃、初めての館内放送。
その音量の大きさにびっくり!
「ただいまから、お食事の用意をさせていただきます。お部屋からお出にならないようにしてください。
 なお、準備にはお時間がかかります。」×2回
しばらくして(10分ぐらいでしょうか?)
「お食事の用意ができました。エレベーター前まで取りに来てください。なお、お部屋を出るときはマスクを着用し、部屋のカギを忘れずにお持ちください。食事が終わりましたら、決められたかごにゴミを捨ててください。」
×2回
廊下の音を確認しながら、お弁当を取りに行く。ついでに紙コップとミネラルウォーターと味噌汁もいただく。
それほど、まだお腹がすく時刻ではないので
スクワット100回
その後、お風呂にお湯を張り入浴。
さっぱりしてから、廊下の電子レンジでお弁当を90秒温めて、部屋に戻りお弁当を開けました。
「おぉ!豪華ではありませんか。」(とこのときは思っていました。)
この部屋での最初の食事を味わいながらいただきました。
片付けて、読書。「ドクターホワイト」
21時半ごろ、もうすることもなく暇なので寝ました。
ここから、4泊5日のホテル療養生活が始まりました。
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