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市民ランナーの日々の出来事

読書感想キャンペーン 「19歳までに手に入れる 7つの武器」

2024年06月23日 21時36分40秒 | 日記
読書感想キャンペーン
「19歳までに手に入れる 7つの武器」

十代のうちに7つの武器を手に入れて
「生きづらい」と言われているこの時代でも
自己実現→成功 するためのヒントが得られる書籍
「19歳までに手に入れる7つの武器」

「整え つながり 行動」して充実した生活を送るための方法を
「7つの武器」として紹介している樺沢紫苑氏の新刊

この本を読み、19歳までにのサブタイトルに触発され
自分自身の10代のころと最近の自分を比較しながら読み返してみた。

そこで気が付いた3つの気付きを中心に述べてゆく。

1 「好奇心は人生を楽しむための魔法の杖」
 自分は10代いや、もっと前からいろいろなことに取り組んできた。
「英語、そろばん、少年野球、
少年少女合唱団、科学教室、大学の天文講座 体操競技 など」
少年野球辺りまでは外発的動機だったような気がするが、
少年少女合唱団あたりからは内発的動機、つまり自分から好奇心を持って
楽しそうなことを行ってきた。
 大学生になってからも体操競技は続け、アルバイトとして
「洋裁、酒屋、家庭教師、コーヒーショップ」といろいろな世界を覗いてきた。

 大人になった最近も
「ロング散歩、ランニング、映画鑑賞、読書感想キャンペーン、仕事関係のセミナー参加
 樺沢紫苑氏セミナー&出版記念セミナー参加、カレー食べ歩き、東京散歩、新作料理作り
 ブログ、ウルトラマラソン完走」等 面白いと思うものを探して行動をしている。
 好奇心のままに行動することができている基盤には10代までにやりたいことをさせてくれた
 両親のおかげが大きいのだなということに気が付くことができた。

 「コンフォートゾーンからの脱出」という樺沢紫苑氏のキャッチフレーズにも反応し
 新しいことに挑戦すること自体を目標にした年もあった。
  最近、休み時間の教室で担任している児童から
「先生、楽しそうですね。いつも笑顔ですよね。」
と言われて、自分がいつも笑顔でいることに気付かされた。

「君たちの好奇心を引き出すような授業をして
 君たちを笑顔にする」
ことが次の私の目標になる。
 両親にも、この児童にも、樺沢紫苑氏にも感謝である。

TO DO 「子供たちの好奇心を引き出すような授業を1日1回は行う。」

2 「なぜ 自己成長が実感できないのか? 
   アウトプット力とは?」
 好奇心のままに始めた「ブログ」
2006年の10月からほぼ日投稿してきたので
18年近くも書いていることになる。(調べてみてびっくり)
計算上では6000以上の記事をアップしているのに
いまいち、思ったほどには自己成長している気がしない。

 インプット→アウトプットが大事と聞いて
「今日は、走っているときに見たこと感じたことをブログに書くぞ!」
とアウトプット前提で走り出す。すると、ブログ(アウトプット)はうまくいく。
だけど
自己成長している実感は、持てない。

 そこで
この本をよく読んでみると
「アウトプット」
ではなく
「アウトプット力」
と書いてあるではありませんか。
自己成長するためには
インプット→アウトプット→フィードバックの
アウトプットサイクルを回していくことが必要だったのです。
私のブログは
書いたら書きっぱなしの感が強かったのが原因だと気が付きました。
振り返る→改善点を洗い出す→実行する
という視点が抜け落ちていたのだと気づきました。

ブログだけではありません。
読書も仕事もおおかた時間に追われ
やりっぱなしが多いことに気が付きました。
これを少しでも改善する手立てとして
読書、仕事などの振り返りを
「ブログでする」
というのはどうだろう。
早速、今日からやっていきます。

TO DO 「読書や仕事の振り返りをブログに書く」

3 無限の可能性がある
 先日、社会科見学のバスの中でホワイトボードを使ったバスレクをしていた。
 バスレクが終わり、フリータイム。
寝る子、おしゃべりする子、ホワイトボードにいたずら書きする子。
思い思いに子供達は過ごしていた。
 斜め前の席に座るSさんがホワイトボードに書いた絵を見せてくれた。
「すごい!桜の花がとてもリアル!しかもこれから咲く芽も上手に描けているねぇ。」
と褒めたら、
「私、旅をする人になりたいんです。
旅をして見つけた風景を絵に描く仕事がしたいんです。」
と自分の夢を語ってくれた。
 「そのために今やっていることはある?」
と尋ねると
「公園で見つけた花の絵を描いたり
 本で絵の勉強をしたりしています。」
と教えてくれた。
すぐさま、Sさんに樺沢先生の言葉を伝えた。
「あなたの夢がかなうかどうか1秒でわかる方法があります。
 それは、それを今やっているかどうかです。
 Sさんは夢につながる、絵を描いたり絵の勉強をしているって言っていました。
 すでにその道を歩み始めています。
 Sさんの夢がかなう可能性はとても高いです。」
うれしそうな顔をしていたSさんの表情が印象的でした。

TO DO 樺沢先生の言葉を子供に伝える。
「やりたいことはやればよい。
 あきらめずに達成するまで続ければよい。
やめることはいつでもできる。」

この本を読み
気が付いたことに基づくTO DOをこれから少しずつでも実行することにより
10代からはだいぶ年を重ねた自分も
自己成長していけると信じている。
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