シロ猫ピッピの「おいら物語」

生死をさまようガン闘病中に人間の言葉がわかるようになったシロ猫ピッピの物語。ニュージーランドからお送りしています!

Vol.0162■クークーカーカー 

2006-05-21 | 猫の海外暮らし
この時期のおいらたちは喰ってばっかり。もっと寒くなる前に太っとかなきゃいけない。アニキもお手々まんまで必死で喰ってるぜ。でも自分じゃ喰わないんだ。難しいよな。
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ZZZZZZZZZZZZZZ♪
「うるさいなぁ~」
気持ちよく寝てたのに、アイツの声で目が覚めそ。なんだよ~。

ZZZZZZ・・・
「しかし、すごいイビキだよな。」
今度は連れ合いが言ってる。

ZZZ・・・
「ホント、ネコのくせにねぇ。」

Z?

ネコ?えっ?おいらのこと?
(「人相がワルい」って?ニャン相だろ?せっかく昼寝してたのに、起こすなよな→)

イビキって、あのアニキが寝てるとき、
クークーカーカークークーカーカーやってるアレかぁ?
えっ?おいらもやってた?
ガ――――ン!
そうだったのか!寝てるとつい鼻が鳴るんだよな。

でもさ、最近眠いんだ。冬だからね。しかも、アイツがひざに何かかかて部屋にこもって動かない。
そのひざの上がけっこうあったかくて、ついついグッスリ。落っこちそうになると、アイツが適当に動いて調節してくれるから、小さいとこだけど落っこちない。
くっついてるとこもあったかい。

パソコンのカタカタがうるさかったけど、すぐに爆睡。
起きたときはなんだか、寝汗までかいちゃってて。
あったかいし、よく寝たぜ。
さあて、外でも見回りしてくるか。最近、いつ雨が降るかわかんないから今のうちだ。
(つづく)