一日一トライ~”その記憶の記録”

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🅼-42.”病気にならない生き方”(42)~映画;「はなちゃんのみそ汁」考

2022-08-27 07:00:00 | 🅼医療・健康本~本要約

  この映画は、新谷宏実著;「病気にならない生き方」の第4章「命のシナリオ」に耳を傾ける”「愛」は免疫を活性化させる”(P.218)を読んだとき、短編小説「最後の一葉」と同様に、共感し、想いを重ねた映画です。いい映画で感涙したことを思い返えしましたので、シェアしたいと思います。なお、本映画は、2015年に公開されたもので、昨年テレビで放映されたものを視聴しました。


  我が家のある日のみそ汁
  

 20代で乳がんを患い、余命いくばくもないと悟った母親;千恵が、5歳の娘;はなに伝えたかったのは、”健康食”といわれるみそ汁の作り方。その願いは、「一人でも生きていける力」と「健康に育ってほしい」こと。この映画は、ベストセラーとなった原作;『はなちゃんのみそ汁』(安武信吾・千恵・はな著)のテレビドラマ化に続き、映画化された実話です。
 
 「食べることは生きること」「台所は命をつなぐ場所」「何を食するか、食しないようにするか」。命を支えるためには、他の多くの命をいただき口から栄養をとらなければなりません。

🏥 主人公・千恵(配役;広末涼子)は、結婚前に乳がんとわかり摘出手術➨抗がん剤治療。結婚後、妊娠により再発のリスクがあると医師に言われたが、はなを出産。幸せな生活が訪れた矢先、心配していたがんが転移!。千恵は抗がん剤で辛い思いをしたので、その治療法を拒否しました。

 ある出会いから、「早寝早起きの規則的な生活と玄米とみそ汁を基本とした昔の食事がー」との話に共感し、実践することに。しかし、残された時間がわずかと覚悟した千恵は、はなが5歳になった誕生日からだし汁から作るみそ汁づくりを教え、これがはなの日課になりました。

  彼女の明るく前向きの生き方と我が子に対する愛情に感動し、また、はなのいじらしくもがんばる姿にエールを送っていました。そして、改めて健康と食の安心・安全、及び代替医療・セカンドオピニオンについても考えさせられました。


はなの5歳の誕生日。プレゼントは ❓

※千恵は、がん闘病中にブログ「早寝早起き玄米生活」を立ち上げ、人気サイトに。今でもご主人が継続中。千恵;33歳で死去。はな;2008年生まれで、この3月高校卒業か?


 絵本;「はなちゃんのみそ汁」(文・絵;魚戸おさむ著)
※この絵本は、子供の食育指導のためにも活用できるもので、おススメです。


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