9月に入ると、旭川は初秋の気配をアチコチに感じます。 私も好きな歌ですが、秋をとてもよく表現した一つに「小さい秋 みつけた」があります。この歌は、昭和30年にNHKの特別番組「秋の祭典」のために作られ、その番組限りの曲とのことでした。そのときは、話題にもならず忘れられ時が経ちました。
ところが7年後、あるレコード会社のディレクターがこの曲を偶然発掘しました。そこで、男声コーラスグループ;ボニージャックスが歌い空前の大ヒット!。そして、何とその年のレコード大賞童謡賞を受賞したという。そして、音楽の教科書にも採用され、国民的歌唱曲になりました。
これは、歴史に埋もれていた曲が、大発掘された例です。このようなことは、音楽、芸術、科学をはじめ、人材、建造物などいろんなジャンルでよく聞く話です。その当時・時代には認められなくても、後の時代になって評価されることがー。このことは、夢のもてる話でもありますね。