一日一トライ~”その記憶の記録”

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Ⓤ-5.ゼレンスキー大統領のリーダーシップ 

2023-02-25 07:00:00 | Ⓤウクライナを考える

 ロシア軍による侵攻が始まってすぐ、ウクライナはその膨大な軍事力で短期間のうちに占領されるだろうと思われていました。しかし、兵隊の数でも、戦車をはじめ重火器や砲弾の数でも劣勢なウクライナはひるみませんでした。「ロシアに屈しない」、「民主主義を守る」と国民が団結し、世界から支援を得ながら領土奪還の戦いの中核がゼネンスキー大統領でした。冬季間のこの数か月、一進一退の膠着状態が続いていますが、この戦いによりウクライナは、国家として、民族として、人間として存続できたことになります。


                       

 ゼレンスキー大統領は、例え困難な状況にあっても、国の主権を守る!、民主主義を貫く!という大義と理念をもち、的確な情報収集能力、判断力、決断力、表現力を持ち合わせた大統領だと敬服しています。なかでも、キーウへの侵攻が始まりアメリカから国外退避を勧められましたが、

私が今必要としているのは弾薬であり、
退避のための乗り物ではない
と。

 

 そして、ウクライナの人々の想い、考え、願い、信念を説得力のある形で表現して国民をタイムリーに鼓舞しています。一方、先見性のある判断力・行動力で軍事支援を得るために世界に飛び、国内では我が身を顧みず前線に出向くなど国民の先頭に立って行動しています。家族が殺され、家が焼かれ、いつミサイルが飛んでくるかわからない困難な中でも、国民に希望をもたせるように導く手法は素晴らしく、リーダーとして必要な資質を兼ね備えた歴史に残るトキの人となっています。


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