一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

🅿-93.ロクロの削り後、底にき裂(1/2)~さて、原因は?

2024-02-14 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

 ロクロでヒいた作品は、発泡スチロールかムロに入れ、
少し乾燥させ、
適当な硬さになるとカンナで削り、再度ム
ロなどでゆっくり乾燥させます。その後、
完全に乾燥し
たら素焼きにまわし、さらに加飾・装飾へと進みます。


ある日の陶芸教室でのできごと。
ロクロで形成した作品を1週間後、カンナできれいに削
り終わり、発泡スチロールに保存した翌日
のことです。
ナント、底にS字をはじめいろいろな形状のき裂が入っ
たのです。
これは制作過程にそれなりの原因がー。







一般的なき裂は、底のシメが十分でないときにおきます。
しかし、手で締め、コテでも圧を加えていたのです。
なぜ!?
見かけではわからないものです。
原因は!?、改善点は!?

 「失敗は成功のモト!」は、ある面真実です。しかし、「失敗の
連続は挫折のモト!」です。やはり、
成功体験を重ねていった
方がトータルとして、意欲化・継続化につながると思います。

再発防止や失敗回避のために、ロクロのヒキ方をはじめ、
き裂の原因と考えられることを徹底解明していくことに。

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