一日一トライ~”その記憶の記録”

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Ⓤ‐16.ウクライナの情勢と今後~ロシア軍侵攻から3年目に

2024-02-24 09:00:00 | Ⓤウクライナを考える

 ウクライナとロシアの戦いは、早くも3年目に入りました。現在、停戦に向けたニュースもなく、全体的には膠着状態で未だ終息する気配が見えない状況が続いています。某専門家の分析によると、これからの国際情勢の変化がウクライナの命運が決まるということです。果たして、如何に⁉


From~氷彫刻世界大会;「宇宙からの侵略者」
※ どつらも宇宙人の形相ですが、迫力のある戦いの描写です


 昨年夏、ウクライナ軍は軍事的攻勢を強めましたが、ロシア軍の粘りに直面し、一進一退の状況が続いています。 そして、時間の経過とともに欧米諸国のウクライナ支援にも陰りが見え始めてきています。アメリカのバイデン政権は、ウクライナ戦争を民主主義と権威主義の戦いと位置付け、ウクライナ支援を継続する重要性を強調しています。しかし、アメリカ国民の間ではウクライナに対する支持は減少する一方で、秋に大統領選を迎えるバイデン大統領は難しい舵取りを余儀なくされているとのことです。



From~氷彫刻世界大会;「カマキリ」
※カマキリが獲物を捕まえようとしています


 今後のシナリオはー 

 今後の流れとして、まず、プーチン大統領にとって有利な状況になっています。それは、ロシアでは3月に大統領選(任期;6年)が行われますが、反対勢力を排除してきたプーチン大統領の再選は確実視されています。
 一方、アメリカでは11月に大統領選が実施されます。この選挙は、トランプ前大統領が勝利することが現実味を帯び始めているという。トランプ氏は、24時間以内にウクライナ戦争を終わらせる、最優先でウクライナ支援を停止すると。トランプ氏が大統領に返り咲けばゼネンスキー大統領に停戦を呼び掛けることになるでしょう。それで得をするのはアメリカとロシアであり、ウクライナにとっては、この2年間の戦争は敗北を意味します。


From~氷彫刻世界大会;「もうちょっと」
※カメレオンが獲物を捕まえようとしている瞬間です


 しかし、

 停戦といってもこれは終戦に向けての停戦を意味しません。プーチン大統領は、一度停戦という形をとりましょうが、いずれはウクライナに対して軍事作戦を再開することが十分考えられるという。体制を立て直し、再度ウクライナに侵攻してくるだろうと。大国や軍事力に勝る国により弱者が翻弄されるのは歴史的事実にしても、何とも割り切れないものが常に付きまといます。さて、今後のウクライナに関連する国際情勢は、どのような展開になるのでしょうか。ウクライナ

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