一日一トライ~”その記憶の記録”

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🅼‐23. “病気にならない生き方”(23)~「まずいものを食べていては健康になれない」から

2022-06-24 07:00:00 | 🅼医療・健康本~本要約

 第2章 『太く長く生きるための食べ方』の 「まずいものを食べていては健康になれない」について要約します。



 「よい食物」と「悪い食物」をポイントは、命のもととも言うべき❶エンザイムの有無と、❷フラッシュさ=酸化の有無。そして、その植物を❸どのようなバランスでとればいいか。また、それを、❹どのようにして食べればいいのかである。 
 人間は進化の過程で食物を「調理する」ということを覚えた。それにより多くの食物を楽しんだり、食物を保存したりすることができるようになったが、反面貴重な
エンザイムを調理の熱によって失うデメリットを負うことになった。

 健康によい食事を研究している人の中には、野生の動物のように、一切の食物加工をやめ、全て生の状態で食べるべきだという人もいる。しかし、食事は、人間にとって最も大きな喜び=幸福感をもたらすもの。無理してまずいものを食べていたのでは健康になれない。新谷食事健康法では、自然に学びながらも、楽しみながらそれを続けることが大切である。

新谷食事健康法のポイント

◎植物食と動物食のバランスは、85(~90)対(10~)15とする。
◎全体として穀物(雑穀、豆類を含む)50%/野菜・果物35~40%/動物食10~15%
◎全体の50%を占める穀物は、精製していないものを選ぶこと。
◎動物食は、できるだけ人間より体温の低い動物である魚で取るようにする。
◎植物は精製していないフレッシュなものを、なるべく自然な形のままとる。
◎牛乳・乳製品はできるだけとらないこと。
 (不耐症やアレルギー体質な人、牛乳・乳製品が嫌いな人は一切とらない)
◎マーガリンや揚げ物は避けること。
◎よくかんで、小食(腹八分目)に心がける。

 自然の摂理と人間の体の仕組みを知って、これらのポイントを守れば、健康によい食事を楽しみながら続けることはそう難しいことではない。一番いいのは、それを、子供のときから習慣づけること
 その食事が「おいしい」という喜びになるのなら、分厚いステーキやチーズやお酒も、たまには食べても飲んでも大丈夫。食事は日々の積み重ね。たまに羽目をはずすことがあっても、他の95%が健康に留意した食事をしていれば、ミラクル・エンザイムが守ってくれる。
    大切なのは、楽しみながら、正しい食事を長く続け
ていくこと

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