厚労省の「食品中の放射性物質の新基準値」は正当なものなのでしょうか?
実は、諸外国との比較は相対的なもので、一般食品で0~10ベクレルが良いのでしょうが、原発事故当事国である日本でそれは無理な相談かもしれません。
諸外国との比較について、NHKでは次のように説明しています。
「この新基準を海外の基準と比較すると、例えばアメリカとEUでは、いずれも食品一般でそれぞれ1200ベクレルと1250ベクレルとなっています。原子力事故などの当事国ではなく、流通する食品全体に占める汚染の割合を小さく見積もっているため(日本の50%に対し、アメリカは30%、EUは10%)、高い数値となっているのです。
一方、チェルノブイリ原発事故の影響を受けたベラルーシでは、
▽飲料水が10ベクレル、(日本と同じ)
▽パンが40ベクレル、(日本は一般食品なので100)
▽ジャガイモが80ベクレル、(同上。日本は一般食品なので100)
▽牛乳や乳製品が100ベクレル(日本は50)
など、食品ごとに基準が設けられています。」(「【解説】放射性物質の新しい基準はどの程度厳しいのか?」2012年04月03日 (火) NHK「かぶん」ブログ」
アメリカやEUの基準値が高いのは、食品全体の汚染確率が低いので1食品が高いベクレルで汚染されていても食品トータルでは低くなるという考えがあるからと説明されています。
つまり、アメリカやEUと比較するのは論外と言えます。日本は原発事故当事国なのですから・・・。
ところで、色々と調べていくと、EUの基準は福島原発事故前と後では基準値が変更されていることがわかりました。
http://www.ombudsman.europa.eu/en/cases/decision.faces/en/10827/html.bookmark(「食品安全総合情報システム/食品安全委員会」に掲載されている英文情報)
これによると、EUではチェルノブイリ以降「セシウム134とセシウム137の合計が、牛乳や乳児用食品で370ベクレル/Kg、他の食品と飼料が600ベクレル/Kg」であったものが、福島原発以降は「マイナーな食品を除く他の食品で1250ベクレル/Kg」とされているものの、核種毎にもう少し細かく設定されていることが分かります。
要するに、国際比較にしても正しい情報が開示されていないこと、福島原発の事故についてEUでは相当深刻に捉えていることが分かります。
その上でのEUの食品一般が1250ベクレル/Kgであり、これはCs-134+Cs-137の合計値よる単位であるということです。
厚労省は都合のよい情報を国民にみせて、自分たちの新基準はこんなに厳しいのだぞ!と言いたい訳です。
逆に言えば、EUのプルトニウムなどの食品一般は80ベクレル/Kgですから、国民は食品一般を50ベクレル/Kgにせよ!とも要求できることになります。
情報をどのようにみせるかによって、その言いかたが変わるという例になるでしょう。
さて、謎解きはこのへんにして、日本の現状は新基準にマッチしてるのでしょうか?
「正しい情報を探すブログ」さんが、食品汚染の現状を報告しています。データは政府の公表データにもとづいています。
http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11369600226.html (「放射能新基準値を超えた食品の数は1386件!東日本の食品は大半が放射能汚染されている!」正しい情報を探すブログ)
私も放射能市民測定所などのデータを持っていますので分かりますが、残念ながら福島県産の食品は概ねアウトです。中には汚染されていない農産物もあるのですが、僅かです。汚染されていない農産物を作った方はそれこそ風評被害に遭われているのですが、検査体制が不備な状況ではお気の毒としか言いようがありません。
それにしても日本人は大人しく、作ったものが売れないと農林省に苦情を言ってるようですが、元々、根本的な原因は原発を促進した自民党政府、東電、事故を放置した民主党にあるのであって、キッチリと補償させるのが筋というものです。
放射性物質が入っている危険な農産物を売ろうというのは、本末転倒ではないでしょうか?
精魂込めて作った農産物を売りたいというのは人情でしょうが、それが購入者の体に悪影響を与えるなら廃棄し、政府・東電に補償させるのが正しい選択です。
この他に厚労省の問題は、実に色々あるのです。
遺伝子組み換え農産物の認可、各種ワクチンの認可と促進など国民を滅亡させるために働いているとしか思えないのです。
遺伝子組み換え農産物(大豆、コウモロコシなど)の輸入量は、日本が世界一と言われています。
少し、データをみてみましょう。
http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-633.html(「身の回りの食品と遺伝子組換え その1.大豆」3.11東日本大震災後の日本)
http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-634.html#more(「身の回りの食品と遺伝子組換え その2.トウモロコシ」3.11東日本大震災後の日本)
上の方のデータは、遺伝子組み換え農産物の生産国、生産状況および日本の輸入量について詳しく調べられています。
但し、遺伝子組み換え農産物がどのように人体に悪影響を与えるかは述べられていません。
遺伝子組み換え食品について、分かりやすく説明しているのは、下のHPにありますからご覧になってください。
体に悪影響をもたらした事件なども事例が挙げられています。
http://www.yasudasetsuko.com/gmo/faq.htm(「安田節子の遺伝子組み換え食品Q&A」やすだせつこ)
遺伝子組み換え農産物が危険であるという調査報告は色々あるのですが、発表すると職場を追放されたり学会からつるし上げを受けたり、不審死したりで、身に危険がおよぶようです。
何せ、相手は国際資本の企業ですし、世界支配の陰謀団の一員ですから何が起きても不思議はないのですよ
。
まぁ、そんなこんだで、厚労省は今回の選挙でゴタゴタしてる間に、枯葉剤入りといわれる遺伝子組み換え大豆を認可しました。
これです!
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/pdf/list01_20121205.pdf(平成24年12月5日付けでカルタヘナ法に基づき承認した遺伝子組換え農作物(第一種使用規程))
このカルタヘナ法とは、あの悪名高きモンサント社が説明していますので、ご覧になって下さい。
http://www.monsanto.co.jp/data/knowledge/knowledge4.html(「遺伝子組み換え作物の基礎知識」MONSANTO JAPAN)
遺伝子組み換え農産物に対し批判しているHPやブログはたくさんありますが、国際的かつ最近の動向を伝えているものを上げておきます。
http://www.nikkanberita.com/index.cgi?cat=special&id=200610090636511(「特集 遺伝子組み換え/クローン食品」日刊ベリタ)
ところで、遺伝子組み換え種子を売っているモンサント社の社員食堂では、遺伝子組み換え農産物は使わないことになっているそうです。
何故でしょうね。
ここで、かのダンディ・ハリマオ氏にご登場願いましょう。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1108.html(「モンサントは従業員にはGM食品を食べさせない」カレイドスコープ)
遺伝子組み換え食品について、最後にGM商品リストを載せているブログをご紹介します。
http://ameblo.jp/friends-dc/entry-11324305329.html(「遺伝子組み換え作物本格上陸後の日本の近未来 」千葉市で矯正と予防歯科を中心に診療しているフレンズ歯科クリニックのブログです)
厚労省とワクチンの関係は、次のブログをご覧ください。
奇妙な一致点が国際的な世界支配陰謀団とつながることがわかります。
キーワードは、かの有名なビル・ゲイツです。
『昨年の2月ビル・ゲイツは会合でこんな発言をしている、ちょっと衝撃だった。
「今、世界人口は68億で、90億に向かっているところです。さて、もし私たちがここで新たなワクチンや医療、生殖健康サービス(要するに中絶推進)を本当にうまく使えば、多分これを10%から15%程度は減らせるでしょう」』
http://fabfour.co.jp/blog/index.php?e=544(『「現代版「ノアの方舟建設計画」をご存知だろうか?』FABFOUR Blog)
またまた次回へ、どんどん続きます。
。
実は、諸外国との比較は相対的なもので、一般食品で0~10ベクレルが良いのでしょうが、原発事故当事国である日本でそれは無理な相談かもしれません。
諸外国との比較について、NHKでは次のように説明しています。
「この新基準を海外の基準と比較すると、例えばアメリカとEUでは、いずれも食品一般でそれぞれ1200ベクレルと1250ベクレルとなっています。原子力事故などの当事国ではなく、流通する食品全体に占める汚染の割合を小さく見積もっているため(日本の50%に対し、アメリカは30%、EUは10%)、高い数値となっているのです。
一方、チェルノブイリ原発事故の影響を受けたベラルーシでは、
▽飲料水が10ベクレル、(日本と同じ)
▽パンが40ベクレル、(日本は一般食品なので100)
▽ジャガイモが80ベクレル、(同上。日本は一般食品なので100)
▽牛乳や乳製品が100ベクレル(日本は50)
など、食品ごとに基準が設けられています。」(「【解説】放射性物質の新しい基準はどの程度厳しいのか?」2012年04月03日 (火) NHK「かぶん」ブログ」
アメリカやEUの基準値が高いのは、食品全体の汚染確率が低いので1食品が高いベクレルで汚染されていても食品トータルでは低くなるという考えがあるからと説明されています。
つまり、アメリカやEUと比較するのは論外と言えます。日本は原発事故当事国なのですから・・・。
ところで、色々と調べていくと、EUの基準は福島原発事故前と後では基準値が変更されていることがわかりました。
http://www.ombudsman.europa.eu/en/cases/decision.faces/en/10827/html.bookmark(「食品安全総合情報システム/食品安全委員会」に掲載されている英文情報)
これによると、EUではチェルノブイリ以降「セシウム134とセシウム137の合計が、牛乳や乳児用食品で370ベクレル/Kg、他の食品と飼料が600ベクレル/Kg」であったものが、福島原発以降は「マイナーな食品を除く他の食品で1250ベクレル/Kg」とされているものの、核種毎にもう少し細かく設定されていることが分かります。
要するに、国際比較にしても正しい情報が開示されていないこと、福島原発の事故についてEUでは相当深刻に捉えていることが分かります。
その上でのEUの食品一般が1250ベクレル/Kgであり、これはCs-134+Cs-137の合計値よる単位であるということです。
厚労省は都合のよい情報を国民にみせて、自分たちの新基準はこんなに厳しいのだぞ!と言いたい訳です。
逆に言えば、EUのプルトニウムなどの食品一般は80ベクレル/Kgですから、国民は食品一般を50ベクレル/Kgにせよ!とも要求できることになります。
情報をどのようにみせるかによって、その言いかたが変わるという例になるでしょう。
さて、謎解きはこのへんにして、日本の現状は新基準にマッチしてるのでしょうか?
「正しい情報を探すブログ」さんが、食品汚染の現状を報告しています。データは政府の公表データにもとづいています。
http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11369600226.html (「放射能新基準値を超えた食品の数は1386件!東日本の食品は大半が放射能汚染されている!」正しい情報を探すブログ)
私も放射能市民測定所などのデータを持っていますので分かりますが、残念ながら福島県産の食品は概ねアウトです。中には汚染されていない農産物もあるのですが、僅かです。汚染されていない農産物を作った方はそれこそ風評被害に遭われているのですが、検査体制が不備な状況ではお気の毒としか言いようがありません。
それにしても日本人は大人しく、作ったものが売れないと農林省に苦情を言ってるようですが、元々、根本的な原因は原発を促進した自民党政府、東電、事故を放置した民主党にあるのであって、キッチリと補償させるのが筋というものです。
放射性物質が入っている危険な農産物を売ろうというのは、本末転倒ではないでしょうか?
精魂込めて作った農産物を売りたいというのは人情でしょうが、それが購入者の体に悪影響を与えるなら廃棄し、政府・東電に補償させるのが正しい選択です。
この他に厚労省の問題は、実に色々あるのです。
遺伝子組み換え農産物の認可、各種ワクチンの認可と促進など国民を滅亡させるために働いているとしか思えないのです。
遺伝子組み換え農産物(大豆、コウモロコシなど)の輸入量は、日本が世界一と言われています。
少し、データをみてみましょう。
http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-633.html(「身の回りの食品と遺伝子組換え その1.大豆」3.11東日本大震災後の日本)
http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-634.html#more(「身の回りの食品と遺伝子組換え その2.トウモロコシ」3.11東日本大震災後の日本)
上の方のデータは、遺伝子組み換え農産物の生産国、生産状況および日本の輸入量について詳しく調べられています。
但し、遺伝子組み換え農産物がどのように人体に悪影響を与えるかは述べられていません。
遺伝子組み換え食品について、分かりやすく説明しているのは、下のHPにありますからご覧になってください。
体に悪影響をもたらした事件なども事例が挙げられています。
http://www.yasudasetsuko.com/gmo/faq.htm(「安田節子の遺伝子組み換え食品Q&A」やすだせつこ)
遺伝子組み換え農産物が危険であるという調査報告は色々あるのですが、発表すると職場を追放されたり学会からつるし上げを受けたり、不審死したりで、身に危険がおよぶようです。
何せ、相手は国際資本の企業ですし、世界支配の陰謀団の一員ですから何が起きても不思議はないのですよ

まぁ、そんなこんだで、厚労省は今回の選挙でゴタゴタしてる間に、枯葉剤入りといわれる遺伝子組み換え大豆を認可しました。
これです!
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/pdf/list01_20121205.pdf(平成24年12月5日付けでカルタヘナ法に基づき承認した遺伝子組換え農作物(第一種使用規程))
このカルタヘナ法とは、あの悪名高きモンサント社が説明していますので、ご覧になって下さい。
http://www.monsanto.co.jp/data/knowledge/knowledge4.html(「遺伝子組み換え作物の基礎知識」MONSANTO JAPAN)
遺伝子組み換え農産物に対し批判しているHPやブログはたくさんありますが、国際的かつ最近の動向を伝えているものを上げておきます。
http://www.nikkanberita.com/index.cgi?cat=special&id=200610090636511(「特集 遺伝子組み換え/クローン食品」日刊ベリタ)
ところで、遺伝子組み換え種子を売っているモンサント社の社員食堂では、遺伝子組み換え農産物は使わないことになっているそうです。
何故でしょうね。
ここで、かのダンディ・ハリマオ氏にご登場願いましょう。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1108.html(「モンサントは従業員にはGM食品を食べさせない」カレイドスコープ)
遺伝子組み換え食品について、最後にGM商品リストを載せているブログをご紹介します。
http://ameblo.jp/friends-dc/entry-11324305329.html(「遺伝子組み換え作物本格上陸後の日本の近未来 」千葉市で矯正と予防歯科を中心に診療しているフレンズ歯科クリニックのブログです)
厚労省とワクチンの関係は、次のブログをご覧ください。
奇妙な一致点が国際的な世界支配陰謀団とつながることがわかります。
キーワードは、かの有名なビル・ゲイツです。
『昨年の2月ビル・ゲイツは会合でこんな発言をしている、ちょっと衝撃だった。
「今、世界人口は68億で、90億に向かっているところです。さて、もし私たちがここで新たなワクチンや医療、生殖健康サービス(要するに中絶推進)を本当にうまく使えば、多分これを10%から15%程度は減らせるでしょう」』
http://fabfour.co.jp/blog/index.php?e=544(『「現代版「ノアの方舟建設計画」をご存知だろうか?』FABFOUR Blog)
またまた次回へ、どんどん続きます。
