大統領、作戦継続を宣言=親ロ派と停戦拒否-ウクライナ
【モスクワ時事】ウクライナ東部ドネツク州北部の重要拠点スラビャンスクから親ロシア派武装勢力が撤退したのを受け、ポロシェンコ大統領は5日、国民向けに声明を出し、対テロ軍事作戦を継続すると宣言した。ロシアなどが求めていた停戦を明確に拒否した形だ。
ポロシェンコ政権は6月30日に停戦を延長せず、軍事作戦を強化した。当初、今月5日にロシアと欧州安保協力機構(OSCE)の仲介の下、ウクライナと親ロ派の停戦などをめぐる交渉が予定されていたが、実現は極めて困難となった。(2014/07/06-09:09)
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