橋下市長:居眠り職員に“喝” 新規採用への講話で
大阪市の橋下徹市長は3日、新規採用職員らに対する講話で、「大阪市役所は政治と行政の役割分担ができていない。政治の決定を覆そうとするなら公務員の身分を捨てないといけない」と述べた。市の第三者チームが2日公表した報告書で、市幹部らが組織ぐるみで現職支援の選挙活動をしたことを問題視したことを受けて発言した。
講話には、313人が参加。橋下市長は第三者チームの報告書について「(指摘を受けた)市幹部に反論があるなら出してもらう」とも述べた。
また、公務員改革については「公務員は身分保障されすぎ」と持論を述べ、居眠りしていた男性職員に「トップがしゃべっている時に居眠りしない。君は公務員だ。頑張って」と叱責する一幕もあった。【原田啓之】
毎日新聞 2012年4月3日 12時45分(最終更新 4月3日 13時20分)
大阪市の橋下徹市長は3日、新規採用職員らに対する講話で、「大阪市役所は政治と行政の役割分担ができていない。政治の決定を覆そうとするなら公務員の身分を捨てないといけない」と述べた。市の第三者チームが2日公表した報告書で、市幹部らが組織ぐるみで現職支援の選挙活動をしたことを問題視したことを受けて発言した。
講話には、313人が参加。橋下市長は第三者チームの報告書について「(指摘を受けた)市幹部に反論があるなら出してもらう」とも述べた。
また、公務員改革については「公務員は身分保障されすぎ」と持論を述べ、居眠りしていた男性職員に「トップがしゃべっている時に居眠りしない。君は公務員だ。頑張って」と叱責する一幕もあった。【原田啓之】
毎日新聞 2012年4月3日 12時45分(最終更新 4月3日 13時20分)