ロシアのルーブルは世界でオリジナルの通貨記号として認知されている通貨記号の一群に加わった。新たな通貨記号は昨年末にロシア連邦中央銀行による承認を 受けていた。最初にコンクールが行われ、デザイナーはロシア人はもとより外国人にも理解され、手で書きやすく、既に存在している記号から容易に識別され、 一目で記憶に残るような記号を考案するよう求められた。その結果、専門家によって5種類の記号案が提起され世論投票の手に委ねられた。一ヶ月に亘るイン ターネット投票を経て多くのロシア人の心をとらえたのは、ルーブルの頭文字であるロシアのアルファベットのРの下部に水平に直線を加えたルーブル記号で あった。
今日では国家間の決済がルーブルによって行われる機会が増えてきている。そのためこの新たなルーブル記号はロシアの金融ブランドとしてすぐに認知されるようになるだろうと専門家は確信している。
この新たなルーブル記号は既に2013年の12月から、例えば貨幣相場の連絡の場で公式のものとして使用されており、現在では硬貨にそれを認めることがで きる。総額1億の鋼とニッケルの被いから成る1ルーブル硬貨は、新たなルーブルのシンボル記号が裏面に明確に記されているという点で従来のものとは異な る。新たな硬貨はロシア連邦の領土内で既に流通されている。
コレクターにとっては思いがけない楽しみもある。品位925、重さ31.1グラムの銀でできた3ルーブル硬貨も新しいデザインで製造されているのだ。
ただしこちらは数量が限られている。
中央銀行はいずれルーブル記号を国家通過の象徴として、また銀行券の保護の更なる段階として紙幣にも記す計画でいる。
またこの新たなロシア・ルーブルのシンボルはジュネーブの国際標準化機構への登録を控えている。登録後にはパソコンのキーボードや携帯電話などに適応させることができる。
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_06_29/274066146/
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