中国主要空港で安全検査強化=五輪・万博並み、テロ警戒か
【上海時事】29日付の中国各紙によると、中国民用航空局は28日、国内の主要空港で搭乗客への安全検査を強化した。理由は明らかにしていないが、7月に死傷者が出る襲撃事件が続発した新疆ウイグル自治区を中心に、空港で危険物の発見が相次いでいることを受け、テロへの警戒を強めているとみられる。
北京、上海、広州など複数の空港では事前予告がないまま、2008年の北京五輪や10年の上海万博の際と同レベルの安全検査を28日早朝から実施。多くの乗客が手荷物を開け、靴を脱ぐよう求められた。北京首都空港のロビーには検査待ちの乗客数千人があふれ、午前中だけで100便以上の出発が遅れた。
29日付の中国英字紙シャンハイ・デーリーによると、今月上旬には同自治区ウルムチ空港で乗客が水筒や傘の中に隠して持ち込もうとした刃物を相次ぎ発見。同日付の上海紙・東方早報によると、23日には同自治区カシュガル空港でも、女性が胸に隠していた果物ナイフを押収した。(2011/08/29-12:59)
【上海時事】29日付の中国各紙によると、中国民用航空局は28日、国内の主要空港で搭乗客への安全検査を強化した。理由は明らかにしていないが、7月に死傷者が出る襲撃事件が続発した新疆ウイグル自治区を中心に、空港で危険物の発見が相次いでいることを受け、テロへの警戒を強めているとみられる。
北京、上海、広州など複数の空港では事前予告がないまま、2008年の北京五輪や10年の上海万博の際と同レベルの安全検査を28日早朝から実施。多くの乗客が手荷物を開け、靴を脱ぐよう求められた。北京首都空港のロビーには検査待ちの乗客数千人があふれ、午前中だけで100便以上の出発が遅れた。
29日付の中国英字紙シャンハイ・デーリーによると、今月上旬には同自治区ウルムチ空港で乗客が水筒や傘の中に隠して持ち込もうとした刃物を相次ぎ発見。同日付の上海紙・東方早報によると、23日には同自治区カシュガル空港でも、女性が胸に隠していた果物ナイフを押収した。(2011/08/29-12:59)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます