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J婚:「結婚するなら自衛官」注目度アップ 「国も家庭も守ってくれそう」

2014年06月02日 | いろいろ

毎日新聞 2014年06月02日 東京夕刊

宇都宮市で開かれた自衛官とのお見合いイベント。女性参加者の比率が高く、順番待ちする姿も=同市内で2014年5月31日午後3時4分、松本晃撮影
宇都宮市で開かれた自衛官とのお見合いイベント。女性参加者の比率が高く、順番待ちする姿も=同市内で2014年5月31日午後3時4分、松本晃撮影
海上自衛官の写真集「国防男子」=集英社提供
海上自衛官の写真集「国防男子」=集英社提供

 集団的自衛権の議論で注目が集まる自衛隊に、婚活中の女子からも熱い視線が送られている。男性自衛官が参加するお見合いパーティーは応募枠がすぐに埋まり、大手出版社は海上自衛官の写真集を発売。「自衛官との結婚=J婚」という新語まで登場する人気ぶりだ。【松本晃】

 きっかけの一つは東日本大震災での活動だ。自衛官限定の婚活コースがある結婚相談所「Bridal チューリップ」(東京都)の桑山裕史代表(36)は「被災地で活動する姿が連日報道され、近付きがたいイメージから尊敬できる存在に変わった」と分析する。

 また、昨春には航空自衛官を主人公にしたテレビドラマが放映され、人気を後押し。5月には20~30代の海上自衛官の肉体美や仕事ぶりを紹介する写真集「国防男子」(集英社)も発売され、「全国の書店から注文が殺到し、品切れ店が続出している」(担当編集者)という。

 とはいえ、自衛官の任務は危険を伴い、訓練で家を留守にすることも多い。桑山代表によると、「そのデメ リットさえも『自分が彼を支える』『趣味に使える自由な時間が持てる』と前向きにとらえる女性が多い」のだとか。「チューリップ」が女性参加枠約50人で 毎月のように開くイベントは募集2日目には定員オーバーになることが多いといい、最近半年で約100組のカップルが成立した。

 自衛隊栃木地方協力本部が5月31日に宇都宮市で主催したお見合いイベントは、1等陸佐の小林勇夫本部長自らが発案した。参加自衛官は25人だったが、女性は2週間で定員(40人)をはるかにオーバーする70人が申し込み、抽選になった。

 「いろいろな職業を選択できるこのご時世に、国民を守ろうと思う人はあまりいない。人を大切にする思い にあこがれて来ました」。岡山県から参加した派遣社員の女性(30)は目を輝かせた。栃木県真岡市の女性会社員(26)も「公務員で収入も安定していて、 性格もまじめ。結婚相手にはぴったりです」と本気モードだった。

 アピールタイムでは「普段は隊長に服従していますが、私生活で服従できる女性を探しに来ました」と、くだけた一面をのぞかせる自衛官も。自衛官からの告白タイムでは、半数以上の14人がOKをもらった。

 小林本部長は「女性比率が5%だけで、男性にとって出会いが少ないのが自衛隊。国民の生命と財産を守るために、結婚して心の支えを持つことは大きい」とブームを歓迎している。



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