むぎわらぼうし通信。筑波農場の常陸小田米づくり。

(株)筑波農場の社長です。
常陸小田米の生産と農業ブランドへの取組みや政治活動報告します。

安倍総理の「農は国の基(もとい)」に感動。

2016年04月05日 | 筑波山縁むすび

農は国の基(もとい)の短句に胸がグッときたことを思い出した。農は、食料の確保は当然であるが、自然環境や祭事や伝統にも大きく関係している。ただ単に、業として田を耕している訳ではなく、必要性の意識を持って農作業しています

安倍総理の第83回自由民主党大会にて(農業関連挨拶抜粋)

特に地方には世界に誇るべき農林水産物があります。3年前、この党大会で私はTPP交渉に参加するにあたって、日本の農林水産業を守ります。こうお約束をしました。このお約束は必ず果たしてまいります。毎日、土や海や森と向き合い、地域を守り、美しい田園風景を守り、伝統や文化、美しい日本を守ってきたのは地方にあって、農林水産業に従事する皆さんです。農は国の基、しかし、戦後1600万人おられた農業従事者は現在200万人。平均年齢は66歳を超えています。大切な農業を守っていくためには、私たちは農政の改革を進めなければなりません。この農政の改革を、農業の改革を進める中で、直近で40歳代以下の新規就業者は2万人以上になり、これはこの8年間で最も多い数であります。また、3年連続、農林水産物の輸出は過去最高となり、7000億円を超えました。3年前に私は日本の農林水産物の輸出を2020年までに1兆円にします。こう宣言した時、一部マスコミ、野党は絶対にそんなことは絶対できない、こう批判しました。最初からあきらめていては批判ばかりしていては皆さん、何も生み出すことは、何も成し遂げることはできません。この1兆円目標を2020年に前倒しして達成して参ります。若い皆さんが農業に夢や希望を託せる農業新時代を皆さまとともに作り上げて参ります。

安倍総理の立党60周年記念式典にて(農業関連挨拶抜粋)

TPP交渉が大筋合意にいたりました。アジア太平洋地域に、世界のGDPの4割を占める自由で公正な経済圏が、市場が広がります。日本の前に、新たな可能性と、そして、新たな未来が広がります。しかしもちろん、このTPPに大きな不安を抱えておられる方々がたくさんいらっしゃることを私もよく知っています。私のふるさとも農村地帯です。みんな朝早く起きて額に汗して草を引き、丹念に作物を育て、時には大きく変わる気候と戦いながら、秋に収穫を迎える。農業は大変な作業です。ですから、農家のみなさんの手は、ごつごつしている。このごつごつした手で農業を支え、食を支え、そして日本の美しい景観と田園風景と、日本の文化を守ってまいりました。TPP交渉に参加する際、私は皆さまに「農業は必ず守っていきます。私を信じていただきたい」。こうお約束をいたしました。その約束は必ず、果たしてまいります。中山間地域も含めて、農林水産業をしっかりと守ってまいります。 しかし同時に、農業に携わる農業者の平均年齢は66歳になりました。残念ながら、日本の人口は当分減っていく。つまり、消費者が減っていくんです。守るためには攻めなければなりません。TPPによって生まれる新たな市場は、日本のおいしい、そして、品質の高い農産品を待っているんです。日本よりもはるかに面積の小さいオランダは、農産品の輸出世界第2位です。日本にも必ずできるはずであります。若いみなさんが農業に魅力を感じる農業新時代を必ずつくってまいります。そして、TPPは大企業だけではなく、しっかりとルールによって守られる。市場は中小企業にとっても参入しやすい市場です。中小企業にとっても必ずチャンスになっていきます。このTPPを私たちはしっかりと、日本の成長に結びつけてまいります。


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