小西六写真工業のスプリングカメラのコニレットに付いていたレンズKonitor50mm F4.5です。以前にご紹介した時はミノルタSRマウントをつけて撮影しました。ただしその状態ではレンズ本体についている前玉回転ヘリコイドで1.0mまでしか近づけませんでしたが、もっと近寄って近接撮影がしたいと思い、このほどM42マウントに変えてみました。使ったパーツはLord ⅣAのレンズHighkor 4cm F3.5の時に使った樹脂製M42ボディキャップに穴をあけたものが、たまたま径がピッタリだったので流用しました。締め付け環で着脱する必要はありますが、いわばマウントアダプター的に使うことができます。一粒で二度おいしい気分です。
さて今回は、M42ヘリコイドアダプターを介してフルサイズで撮影です。最短撮影距離は35cm位まで近寄れます。
いかがでしょうか。きれいなボケですね。では、背後に点光源を入れると、これもなかなか美しいです。
適度な距離の場合は、条件がそろうと後ろがグルグル回ります。面白いですね。コニレットのKonitor50mm F4.5は美味しいレンズでした。
いずれもSONY α7+Konitor50mm F4.5
※カメラ/レンズの分解や改造は自己責任でお願いします。