(七)は全部で五組十題。この五組のうち、音訓俱に見出し語になっているのは、一組だけでした。ですから、これは先ず、出来ないといけません。
噬臍 噬む
続いて先ず、訓読みのみに着目すると、上記の「噬む」も含めた五題全てが、見出し語になっているのです。
勠せる(あわせる) 爨ぐ(かしぐ)
覈べる(しらべる) 擣つ(うつ)
以上、四字熟語の書き取り問題と同様に、10題中見出し語になっているのは、六題しか有りません。残りの音読み熟語四題は、見出し語ではないのです。
そして、その熟語四題のうち、意味と下付きに小さい文字として出ている熟語は、二題有りました。
勠力(りくりょく) 推覈(すいかく)
ここまで出来て、やっと八割合格となるのです。
そして、あとは、(一)の音読み同様に、見たことない熟語でも、慌てずに解いていけばいいわけです。
爨室(さんしつ) 擣碪(とうちん)
私の場合は、未だ音符読みに余り慣れていないので、先ず、見たことのある単漢字がならば、その漢字を使った見出し語などの熟語を思い返すようにしています。
飯盒炊爨(はんごうすいさん) 擣衣(とうい)
おまけ
主婦は、日々の御爨婢(おさんどん)が大変だ。
噬臍 噬む
続いて先ず、訓読みのみに着目すると、上記の「噬む」も含めた五題全てが、見出し語になっているのです。
勠せる(あわせる) 爨ぐ(かしぐ)
覈べる(しらべる) 擣つ(うつ)
以上、四字熟語の書き取り問題と同様に、10題中見出し語になっているのは、六題しか有りません。残りの音読み熟語四題は、見出し語ではないのです。
そして、その熟語四題のうち、意味と下付きに小さい文字として出ている熟語は、二題有りました。
勠力(りくりょく) 推覈(すいかく)
ここまで出来て、やっと八割合格となるのです。
そして、あとは、(一)の音読み同様に、見たことない熟語でも、慌てずに解いていけばいいわけです。
爨室(さんしつ) 擣碪(とうちん)
私の場合は、未だ音符読みに余り慣れていないので、先ず、見たことのある単漢字がならば、その漢字を使った見出し語などの熟語を思い返すようにしています。
飯盒炊爨(はんごうすいさん) 擣衣(とうい)
そして、残りの「室」は読めますが、「碪」は読めませんでした。この漢字も、漢検漢字辞典に熟語としての見出し語は有りませんでした。私は、試験中、「砧」(ちん)を連想することまでは出来たのですが、「碪」は馴染みが無く、「砧」と異字体であることをしらなかったので、「じん」と答えてしまいました。
で、今回の出題傾向から得られる対策としては、漢検漢字辞典の見出し語に訓読みしか出ていない親字漢字の音読み熟語も、併せて学習することだと思われました。
おまけ
主婦は、日々の御爨婢(おさんどん)が大変だ。