元関心空間 daisaku-otの関心キーワードと関心空間日記

元:長男と漢字検定一級の家族合格への挑戦 ~四字熟語篇~
22年度第3回の漢字検定で家族合格致しました。

表外音読みではない「濁り読み」すらも読みにくいのですが…

2009-02-25 00:00:00 | 音読み:表外
 以前、加納喜光の『澄まし読み』(読めそうで読めない漢字2000)を紹介しましたが、今回は、同著の「濁り読み」です。色々例は有りますが、その中で、表外音読みは、


寸胴(ずんどう)  穀潰し(ごくつぶし


がありました。また、漢検漢字辞典の見出し語にない熟語もありました。


博才:ばくさい   老中:ろうじゅう


 これらは、見出し語ではないので別にしても、まだ、例として多く残っている熟語は、漢検漢字辞典の見出し語です。しかし、△印はない、表外読みではない熟語です。今回の試験で、仕途が出題されましたが、表外音読みには、一途があります。加納が例としてあげてる濁り読みには、先途がありました。


一途(いちず)   先途「せんど


 また、その他に、


歩留まり「ぶどまり」  平生「へいぜい
 
 門跡「もんぜき」 歓喜天「かんぎてん


などなど、私には、なかなか読めそうで読めない漢字が結構ありました。以上、(  )が表外音読み、「  」が通常読みの濁り読みです。まぁ、このような、個人的な課題はありますが、取り敢えずは、先ず、漢検漢字辞典の表外音読みに着目していきたいと思います。そんなわけで、あらためて、カテゴリーに「音読み:表外」を設けました。