元関心空間 daisaku-otの関心キーワードと関心空間日記

元:長男と漢字検定一級の家族合格への挑戦 ~四字熟語篇~
22年度第3回の漢字検定で家族合格致しました。

一級配当漢字の書き取り

2006-03-31 00:00:55 | 書き取り
二字熟語の書き取り問題のうち、結構あるのが、二つの字が同一の部首などを含んでいる場合が、結構あります。単語カードで、そのようなカードを寄り集めています。

ちょうちゃく打擲 あつれき軋轢

しょうけつ猖獗 かいびゃく開闢など。

これは、準一級配当漢字にもあります。例えば、

てっつい鉄鎚 だいご醍醐など。

あと気になるのが、三字熟語です。数はそんなに無いと思いますが、

へいばよう兵馬俑 しょうかいてい哨戒艇

など。これら、三字熟語のカードも寄せ集めています。

書き取り用単語カードの整理

2006-03-30 00:00:08 | 書き取り
「一級完全征服」の書き取り(一)をやってみて、正確に書き取りできた問題以外は、単語カードを作っています。結果、殆どの問題をカードにしています。そして、単語カードを束ね、一枚ずつ捲っていって見て、気付いたことを書き留めます。

書き取りで出題される漢字の種類は、

○一級の配当漢字を含んだもの。
○熟字訓・当て字。
○準一級の配当漢字を含んだもの。
○準一級で読み問題として出題された、表外読みの漢字を含んだもの。
○常用漢字表の通常読みだが、意味が分かりにくい熟語。
などが有ることが分かりました。

書き取り用単語カード作成には、つがわ式を使ってます。

2006-03-29 00:00:54 | 書き取り
先ず、分からなくて当然として、書き取りの問題を解いてみます。全くイメージも出来ない漢字も結構ありますが、読みをやってきただけ、いくらかでも曖昧ながらイメージが出来る問題もあります。それを直感や、捻りだして書いてみるのです。偶然当たっちゃうこともありますが、殆どは、間違えています。

そして、カードの表に問題をカタカナで書いて、裏に正解とともに、その間違えた箇所を赤ペンで丸く囲むのです。たったそれだけで、記銘力が自然に向上するというのが、この驚異のつがわ式です。簡単なことなので、実践しています。

記憶の保持や再生には、勿論、書き取り訓練が必要ですが、それは、また後ほどやろうと思っています。今はまだ、漢字書き取り用カード作成です。

いよいよ、書き取りの学習に突入です。

2006-03-28 00:00:10 | 書き取り
私は今まで、対義語・類義語以外、書き取り分野は、学習していません。対義語・類義語も、例の単語カードによるイメージ訓練だけで、書き取りの訓練は全くしていません。

私は、書き取り学習も「一級 完全征服」で、読みに続いてやろうと考え、まず最初に、この教本の書き取りの解説などというものを、珍しく読みました。

この解説が、刺激を受けます。漢検協会が直々に出版しているだけ有って、格調高いというのか、上から物を言っているというのか、兎に角、これから書き取り学習を「やるぞ!」という意気込みを刺激してくれました。学習で最も大切なのは、このやる気だと思います。で、

書き取り用に使えるノート(ジャポニカ学習帳 作文帳)は、押し入れの奥にあったのですが、書き取り学習でも、懲りずに通勤途中で学習できるようにと思い、単語カードをまたまた買ってしまったのでした。そして、また単語カード作りばかりになって、書き取りに集中するのは、まだまだ先のことになるような気がします。

忍冬、黒く丸めた葉で越冬。

2006-03-27 00:01:58 | 熟字訓・当て字
「すいかずら、くろくまるめた はでえっとう」

スイカズラ科のつる性半常緑木本。山野に自生。枝は長く伸び、卵状長楕円形の葉を対生。初夏、葉腋に甘い香りのする白い花を二個ずつつける。花はのちに黄色になる。葉・茎・蕾(つぼみ)は解毒・利尿作用があり薬用とする。金銀花。ニンドウ。〔「忍冬の花」は [季]夏〕
三省堂提供「大辞林 第二版」より

花筒の奥に蜜があって、子供が好んでこれを吸うのでスイカズラの名が付いた。

半常緑のツル性の植物で、冬でも葉が枯れずに完全には落葉せず、堪え忍んで少し葉を残すところから、忍冬(にんどう)とも呼ばれている。そして、このように忍耐力があるところが長寿にも通じると考えてか、スイカズラの茎葉を使って忍冬酒が作られ、昔、徳川家康も愛飲していたといわれており、家康の長寿と忍耐力にもあやかっているらしい。

「金銀花」とも表し、これは花の色の変化から名付く。つまり、特に花の部分を金銀花、茎や葉を忍冬と呼び区別されることもある。

熟字訓・当て字は、未だ覚えられませんが、

2006-03-26 00:22:40 | 熟語読み・一字訓読み
単語カードの作成だけが、先に進んでいます。「一級 完全征服」の熟語読み・一字訓読みの問題数は、あまり多くはなく、単語カード作りも直ぐに終わりそうです。なので、カードの内容を覚えることが、益々遅れてしまっています。

これまでのところ、熟語読み・一字訓読みのカードを四束に分けて作っていますが、中でも、身体系を意味する漢字カードが多いです。あと、精神的機能系の漢字は、あまり、宜しくない意味内容の漢字のカードが多いような気がしています。

梭子魚が読めるには、先ずこの体型を知ること。

2006-03-25 00:19:26 | 熟字訓・当て字

一方、梭は、「杼(ひ)」と同じです。杼は、機織り機で、横糸を形成するときに縦糸の間を通す道具で形は、以下の通りです。

この魚は、形が「梭」に似ているので、この漢字を用いて「梭子魚」と表記するのです。とりあえず、これだけ知っておけば、あとは、このさかなを「かます」と呼んでいることを忘れないよう覚えるだけです。

石斑魚が読めるようになるために…。

2006-03-23 00:00:35 | 熟字訓・当て字


大辞林 第二版より

コイ目の淡水魚。全長約30センチメートル。からだは紡錘形で細長く、側扁する。背は青褐色、体側から腹面は銀白色。生殖時は腹面に三本の赤色の縦縞が現れる。近縁種のマルタと酷似する。食用。冬、美味。沖縄県をのぞく、日本各地の河川や湖沼に分布。ハヤ。ホンバヤ。イダ。アカハラ。アイソ。

今日は春分の日という事で…

2006-03-21 00:40:11 | 書き取り
初めて、書き取りのカテゴリーとなる記事です。四季はもちろんのこと、一級では二十四節気も書けないとだめだろうと思い、確認するために記事にしました。

りっしゅん(立春) うすい(雨水) けいちつ(啓蟄
しゅんぶん(春分) せいめい(清明) こくう(穀雨) 
りっか(立夏) しょうまん(小満) ぼうしゅ(芒種
げし(夏至) しょうしょ(小暑) たいしょ(大暑)
りっしゅう(立秋) しょしょ(処暑) はくろ(白露)
しゅうぶん(秋分) かんろ(寒露) そうこう(霜降
りっとう(立冬) しょうせつ(小雪) たいせつ(大雪)
とうじ(冬至) しょうかん(小寒) だいかん(大寒)

単語カードによる漢字イメージ学習法 カード余白書込

2006-03-19 06:56:35 | 漢字検定関連
各カードを関連付けたり、こじつけたりして、イメージできたり、想起できるようになっていくのですが、なかには、意味内容が不足していたり、関連づけられなかったりして覚えられないカードというのもあります。通勤途中で、そのような苦手カードは、各束の並びの先頭の方に集めておきます。

そして職場に着いたら、そういうカードの熟語や漢字の意味を調べます。職場には、分厚い古い漢字辞典があって、それで調べることが多いです。そして、カードの裏面余白に小さい文字で書き込むのです。一級配当漢字は、総数が多すぎるので、全部の意味を調べていくのは疲れるので、とりあえず、苦手カードから調べることにしています。

それでも分かりにくいものは、帰宅して、漢検漢字辞典や広辞苑で調べます。

単語カードによる漢字イメージ学習法 カード並び替え

2006-03-18 06:54:13 | 漢字検定関連
単語カード束の区別をし、それぞれにひたすら書き込んだ後、一束を完成させます。未だ、書き込んでいない残りカードがある場合もあります。そのままで、カードめくりの学習に持って行く場合もありますが、外に持ち出すときには、残りカードを別の束の書き込んだカードに取り替える事もあります。

私は、書き込みカード束が出来るとそれを平日通勤時に持ち出して、通勤の途中で覚えるのが日課です。駅までは歩いています。歩きながらカードめくりをするのです。駅のホームや、空いている電車の中でもやってます。表を見て、裏をイメージしてそれを確かめるのです。

そして、分かりにくいカードや、裏をイメージできなかったり、間違えたカードは、先頭部分にカードを並び替えたりします。その他、色々な思いつきで、同類のカードをまとめておくこともあります。例えば、訓読みカードでは、同じ音だとか、副詞でまとめるとか、名詞で並べるとか、植物で並べるとか、くさかんむりで並べるとか、何でもいいのです。こじつけてまとめておくのです。

そして、ペラペラと早くカードが捲れることを目標にするのです。

単語カードによる漢字イメージ学習法 カード束分類

2006-03-17 20:35:44 | 漢字検定関連
私の単語カードによる漢字学習は、あくまでもイメージ学習です。読めるとか、漢字を想起するくらいまでの学習です。書き取りの学習ではありません。書き取りは、その後のことです。このイメージ想起が出来ることが先ずは大切と思い、始め暫くは、この訓練に徹しています。

先ずは、単語カードを分類していくことを想定します。分類にあたっては、二通りがあり、一つは、カードのサイズを決める語数です。一字漢字用、二字熟語用、四字熟語用、故事・諺用などです。

そして、もう一つは、出題形式別です。漢検一級の学習で、今のところ作っている単語カードは、音読み用、訓読み用、熟字訓・当て字用、対義語用、類義語用、熟語読み・一字訓読み用です。中には、更に分類しているものもあります。例えば、熟語読み・一字訓読み用は、まだそれほど多く作っていませんが、かなり多くなりそうで、今のところの計画では、最終的には、自然系、道具・操作系、作業系、身体系、精神系、社会系の六種類に分ける予定です。しかし、このカードは、増えていくので、もっと細分化していくかもしれません。

そして、およそこの分類に従って、カード作成時は覚えなくてもいいので、せっせとカードに漢字や読みをひたすら書き込んでいくのです。