Baltimora

1985年"Tarzan Boy"で、イタリアからヨーロッパ的HI-NRGサウンドに乗せ、全米の一般・クラブチャートを制してしまった大ヒット!

当時から正体は不明。
ヨーロッパ産らしい、ユーロ・ビート仕立てのサウンドに、サビの部分「ウォウォウォ～ウォ・・・」がインパクト強くて、日本でも至るところでかかってました。
明るくて、たのしいナンバーです。

写真のジャケは珍しい12"(Deejay Version)プロモ盤です。

"Tarzan Boy"(12inch)06:10
試聴・愛聴↓

Kylie Minogue

1980年代、オーストラリアの人気ＴＶ番組「ネイバーズ」から火が付き、共演のJason Donovanと共に、PWLの顔となる。

しかし、アーティストとしての意思を尊重しないPWLとの間に亀裂が出来、離脱。

私個人的には、1st single「I Should be so Lucky」のヒットで、ディスコでかけまくりされる頃から、SAWサウンドにも飽きだして、よりブラック、ヒップホップ系に偏り始めました。

"Especially For You"(duet with Jason Donovan)(UK #1-1988)は、自宅でも聴いていたけどね。

21世紀になった2001年にも、英国、豪州を中心に、大活躍しました。
2002年には、キュートな歌声に加え、エロい路線でファンをくらくらさせています。

"I Should Be So Lucky"(12inch) 06:08
試聴・愛聴↓

Samantha Fox

80年代のセクシー・アイドルかつセックス・シンボルの一人。もともとはゴシップ紙「サン」のヌードモデル。

1986年に"Touch Me"がヒットしてからはポップスチャートを賑わす常連となりました。

PWLとは、多忙で２時間でレコーディングを済ましたというお手軽ダンス・チューン"Nothing's Gonna Stop Me Now"を発表。UKチャートNo.8 1987年。

その後アメリカに進出し、ヒップホップグループFull Forceのプロデュースの元、アシッド・ハウス色の強い「Naughty Girls」など３曲のTop 10ヒットを放ちました。

"Nothing's Gonna Stop Me Now"試聴・愛聴
↓
http://www.toa-kaikan.com/...

Kylie Minogue duet with Jason Donovan

1988年末のクリスマスシーズンに、二人のデュエット曲「Especially For You」がリリースされ、ヒットしました。
元々二人は、オーストラリア出身のスターで、テレビ番組を一緒にしていたりしたようです。

カイリーは、この曲の前に、Stock, Aitken and Watermanによりシングルやアルバムを、ジェイソンより先に出していました。

この曲の作曲やプロデュースも、PWL labelのStock, Aitken and Watermanで、とてもわかりやすい曲です。

勿論私が通っていたディスコでも、スロー・タイムにはよくかかっていました。私は、自宅でも聴いていました。

Turn it into love

PWLの代表的名曲の一つ。

Hazell Dean('88)、KYLIE MINOGUEも歌っていた。
KYLIE MINOGUEが、ちょっと眠い感じに歌っていました。
Hazell Deanのほうが、歌は上手かったかな？
コブシが効いた感じで、哀愁ユーロって感じがより出ていたような。

日本では、1988年Winkが、「愛が止まらない」という邦題で、カバーして大ヒットした、有名な曲でもあります。


写真は、Hazell Dean ('88 US Capitol)。

"Turn It InTo Love"(Hazell Dean)03:35

MICHAEL DAVIDSON

80年代のマドンナ主演映画の一つ「WHO'S THAT GIRL」のサントラにこの方の曲が収録されていました。

「TURN IT UP」(1987年)という曲で、シングルカットされて、12"が、ノリノリで、ディスコでよくかかっていました。

プロデュースが、ご存知、STOCK AITKEN WATERMANであり、印象に残っていました。

SONIA

デビュー曲「YOU'LL NEVER STOP ME LOVING YOU」(1989年)などのヒット曲があるようですが、私は、ディスコでは聴きませんでした。

STOCK AITKEN WATERMANプロデュースなので、流れてもいいとは思うのですが・・・。私がもう忘れちゃっていたのかもしれません。
曲も彼ららしい、いい曲ですが、自分も当時は、SAWに飽きてきていて積極的にSAWを聴こうとは思っていませんでした。

ジャケットのお顔からの印象に比べ、意外に太いボーカルです。

"You'll never stop me loving you"(12inch)08:03
試聴・愛聴↓