ONとOFFと言っても、いろいろな場面のONとOFFがあります。
遊びに関係するONとOFFがハッキリすると、
生活にもメリハリが出てくるような気がします。
蒼太は、家の中では極力遊ばないようにしています。
おもちゃは、いっさい与えません。
暇つぶしや大人しくさせるためのガムなども
いっさいあげません。
でも、家の中では大人しく寝ているか、
ときどき寄り添って、o-mamaが部屋を移動すると
一緒について来ます。

お外では、なるべく疲れきるまで遊ばせているので、
家の中は、休息の場所と思っているようです。
だから、要求吠えはいっさいしません。
ときどき、遊びたそうに、おもちゃ箱を見つめたり、なめたりしますが、
そんな時は、「だめ!!」って言われるだけです。
その代わり、お外では、
ボールのレトリーブやサッカー、
歩き散歩や訓練で、1時間から1時間半くらい遊びます。
欧介も、同じようにするので、
o-mamaは、2時間~3時間、動きっぱなし。
蒼太の訓練は、ゲーム感覚です。
ボールの引っ張りっこで
飼い主と遊ぶことが一番楽しいと思わせるように
遊びながら「もってこい」や「離せ」を教えます。
訓練と言うよりは、o-mamaと遊ぶことが
世の中で1番楽しいと思い込ませる感じ。

一時期、他の子供が遊んでいるボールに
興味深々で、特にサッカーには、異常な執着を見せていました。
何度か、走って追いかけてしまったこともありました。
もちろん、いけないことなので、叱りましたが、
あまり、効果が在ったとも思えませんでした。
そこで、「違う」「いけない」ってことを教えながら、
飼い主(o-mama)と遊ぶ方がもっと楽しいことだと
思わせるようにしました。
とにかく、楽しく遊ぶ!!
今では、「違うよ!!」って言うと、
こっちを見るので、引っ張りっこやボールで
遊んであげるようにしたら、
他の子供のボールに執着しなくなってきました。
だからと言って、ボール全般に執着が薄くなったのではなくて、
o-mamaが出したボールには、より執着するようになった気がします。
蒼太は、最近まで、「フセ」「スワレ」「マテ」が苦手でした。
動きの少ない指示が、面白くなかったようです。
その上、おやつより動きたい衝動の方が強いので、
おやつがあれば喜んでやるっていう感じでもないのです。
そこで、「フセ」をさせるのも、
伏せたら、すぐボールを投げて追わせるというのを
何回もやって、伏せたら次にはバァーンと動ける、楽しい、
と思い込ませました。
少しづつ、ボールを投げるタイミングをずらして、
ガマンできたらボールと言う感じに、
「フセ」を持続させるようにして行ってます。
「アトヘ」というコマンドは、
蒼太のなかでは、何か新しいことが起きる
期待の強いコマンドになってきているので、
「アトヘ」自体がご褒美になりつつあります。
この作業自体がご褒美、つまり喜びなので、
命令されているにもかかわらず、
嬉しそうに実に楽しそうに「アトヘ」をします。
蒼太にとって「ON」の瞬間なのです。
「ON」=飼い主主導型の楽しい時間を、たくさん作ってあげれば、
自然と「OFF」=休息の時間が
はっきりとしてメリハリのある生活ができるようなります。
蒼太とのコミュニケーションも取れるし、一石二鳥なのです。
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