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to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

吠える犬

2007年04月03日 | Obedience

欧介は、興奮させるとよく吠えます。

たとえば、ボールを投げる前。

アジリティーのスタート前。

でも、これらはo-mamaが興奮させた時です。

欧介自ら興奮した状態では、吠えません。

 

蒼太は、興奮した状態で吠えてしまうことがあります。

たとえば、怖い時。

何かしたいことが在って、やらせろ~って言う時。

 

しかし、いかなる理由があっても、吠えるのはいけません。

 

欧介がまだ仔犬だった頃、

たとえば、他の犬に喧嘩を吹っかけるとか、

大好きなワンがいると、リードが引きちぎれんばかりに引っ張るとか、

o-mamaにとってよくない行為をたびたびしていました。

 

o-mamaは、

喧嘩の場合、

「きっと相手の犬が嫌いなのかもしれない・・・、

他の犬にはしないので、欧介なりの理由が・・・」

リードを引っ張る場合、

「好きな子が来たのだから仕方が無い・・・、

あのワンコがきっと大好きなんだわ・・・」

と、欧介の気持ちを第一に考えてあげていた。

 

でも、どっちの行為も、激しく引っ張って行った末、

喧嘩勃発か、ラブラブか、

近づいて見なきゃわかんないのだ。

 

そんな様子を聞いていた訓練士さんに言われたのは、

常に興奮していなきゃいけない状態の犬は

不幸です、だった。

 

たとえば、日常よく見かけるのは、

来客が来るたびに、大興奮で吠えまくる犬。

お散歩ですれ違う犬に血相変えて吠えまくる犬。

ぜ~んぶ、不幸ってことだ。

 

o-mamaは、犬語がわからないので、

吠えまくってる子に、

「君は、不幸なの?」って聞くことはできないので、

本当に不幸なのかどうかはわからない。

 

けど、欧介が興奮して目を血走らせてリードを引いて歩いて、

気に入らない犬に吠え掛かったり、

o-mamaに怒られて、逆切れして、

吠えて唸って、噛み付いていた時、

目はつり上がって、いつもピリピリして、

今の表情とは全く違う、キツイ感じでした。

たしかに、不幸だったと思います。

頼りにならない飼い主だから、

自分で何とかしなくてはいけないと、小さいながら思ったのかな。

欧介に落ち着いた生活を提供してやることが大事だって思いました。

そのためには、

無駄な興奮は「NO」

そこに欧介の気持ちは、入る隙は無いのです。

 

吠えるって、本能だから仕方ないとか、

犬だから仕方ないとか、って思われがちだけど、

吠えて無駄に興奮しているより、

必要な時にスイッチが入る興奮の方が、

o-mamaは好きです。

 

欧介は、猪の毛を追いかけて走る

本能むき出しのラッセルレースが大好きです。

でも、普段、猫やねずみを追いかけて

何時間も飼い主の言うことを聞かずに走りまわられたら、

とっても、迷惑です。

だから、スイッチを切り替えられるように、

冷静な判断ができるスイッチを教えました。

ONOFFです。

 

蒼太だって、羊を追うようになっても、

日常の公園で本能むき出しで、

白い犬を集めるようになっては困ります。

動くものを追うのが本能だからって、

バイクや自転車を追いかけられても

o-mamaの脚力では追いかけられません・・・。

そのたびに、無用な興奮をして、ワンワン言われてもね。

だから、ONとOFFを経験させて、

本能の赴くまま行動して、いいときと

いけないときを教えるのです。

 

吠えることが本能だから仕方が無いと諦めないでください。

本能むき出しの状態の犬を素晴らしいと自慢しないでください。

犬たちは、飼い主と気持ちを一つにして

共に生きて初めて幸せなのだと思うからです。

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