端午のシープドッグトレーニングに行ってきました。
前回から、だいぶシープドッグらしくなってきた端午くん。
蒼太はフェッチと言って、羊をハンドラーの元に連れてくる作業が好きだったけど、
端午は羊と対面したいらしい。
どうしても羊の前へ前へ入ろうとするので、
ハンドラーとしては写真のような体制を作るのが難しい。
面白いもので犬それぞれに追い方のスタイルがあるらしい。
どうして端午は羊と対面したいのか?すごく疑問だったので、
先生に聞いてみました。
動物の本能として「追い詰めたい」のだそうです。
そう言う衝動なので、これを人との共同作業だと言うことを教えるために
今はハンドラーが羊を先導し、端午が追う形を作って理解させてく段階だそうです。
端午はとても強い性質を持ってるなぁと普段接してて思うのですが、
この「追い詰めたい」衝動も行ってみれば
自分の支配下に置きたいと言う気持ちの表れ。
おもちゃで遊んでいても、スイッチが入っちゃうと絶対離さないし。。。
同じおもちゃを買ってスイッチすることを教えようと思っても
一度スイッチが入っちゃうと全く離さない。
これって小さい時からトレーニングすればできることだと思ってたけど、
そうでもないらしいと端午で学習した私。
羊追いにおいてもこの衝動をどう変換して共同作業に変えていくのか?
私にとってはとても興味深い。
ますます目が離せない。