端午のシープドッグトレーニングは週末オットが続けています。
10月までの悩みは、端午が練習中にストレスを感じるとその直後にスライスして突っ込んできて羊を噛んでしまうことでした。
オットは、これまで大きな音のする飛び道具や杖などを使って叱ってみたこともあった。
しかし残念ながら効果的とは言えなかった。
羊追いでは、「叱る」ことで教えるというのが一般的だが、効果があるようで犬が羊を見ずにハンドラーチェックばかりするというような弊害が多いように思う。
オットがそれを避けて「叱る」ことに消極的なのもわかっていた。
消極的なのでさらに伝わらなかった。
叱ることに関してオビディエンスでは全く同じで弊害しかない。
オビディエンスフィールド内では叱らないというのがセオリーでもある。
叱るのは簡単だ。
でも何度も何度も繰り返すのであれば、それは効果がないということだ。
犬が叱られたことが何なのかを理解できてないのだ。
オットはYouTubeやオンラインレッスンを受講して、何かを掴んだようです。
叱らず、威圧せず、怖がらせず、着実に端午の自信をつけていってる。
私はというと、上手くいかないとついイライラをぶつけて端午を思うようにコントロールしようとしてた。
オットは端午にどうすべきなのか?どういう態度をとるべきなのか?を教え、自信をつけさせていった。
オットが端午を成長させていく過程を見ていて感動した。
すごいと思った。
トレーニングはこうあるべきだと思った。
気づかせてくれてありがとう。
端午とオットのこれからを応援したいと心から思う。