昨日は前脚の固定ができるようになってきたことを喜んだのだが、
今日は次の課題が見えてくる。
7月に行われた世界大会ではもうすでに
前脚や後脚が固定できることなどは当たり前。
前脚固定の減点がどこだったのか、友人と話をした。
後脚の動作と犬の体の重心が問題なんじゃないか?と言うこと。
競技で点数をいただくには、こういう細かな部分を詰めていく必要がある。
それが面白くて、終わりなき苦しさでもあるのですが、私は好きです。
端午のスワレ→タッテの右後ろ足の位置が動いていない。
できれば払うように立って欲しい。
ただ立てばいいというのは競技では通用しない。
いかに見栄え良く、しかも犬の気持ちが安定して作業をこなせるように
メンタル面にも気をつけながら育てていく。
オビディエンスは一般的に考えるよりずっと
精神的なメンタルな部分が伴っていないと評価されない。
目に見えない部分も丁寧に作る必要があるのだ。