to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

オビディエンスの招呼とストップ

2021年05月12日 | 訓練(端午)

オビディエンスの競技科目に犬を呼びながら途中で止めるとという科目があります。

 

 

普通はイヌが来ようとするものを止めようとすると

強いプレッシャーをかけて止めようとします。

オビディエンスの科目では途中止めた犬を再び呼び、

その速度は一定でなければなりません。

プレッシャーをかけると次に呼んだ時に犬はスピードを落とします。

またストップをかけられると警戒してしまうからです。

この問題をクリアするために練習方法を工夫しなければなりません。

 

 

呼んだ時にはスピードを上げてくる。

「タッテ」と言われたときは直ちに立つ。

 

言葉の理解ができるようになってきました。

 

オビディエンスは犬の意欲やスピードがとても大事です。

その上に正確性と作業に対する集中力が必要とされます。

スピードが上がれば犬の興奮度も高くなり作業が雑になったり

スタートでお尻が浮いてしまうなんてことも起こります。

様々な犬の心の動きを考慮しつつトレーニングをしていく必要があり

とても面白い競技だと思います。


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