今日から9月。
そろそろ秋の競技会シーズンが迫ってきました。
夏の間、少しつづかたちにしてきました。
何を強化して、何を削るか?
日々、考えトライして一喜一憂して。
競技には必ず規定があり、規定通りにやることだけでも難しい。
数分の競技の中で、できる表現を犬に伝えてカタチにする。
同じ課目で同じことをするだけだが、私と端午にしかできない表現がある。
同じだからこそ、そこに光る表現を地味に積み上げなければならない。
ネットの中には派手なパフォーマンスで見せ方のうまい人もたくさんいる。
海外にはそういう人気のあるハンドラーもいっぱいいる。
私のようなこれといった派手さのないハンドラーが人の心に響くパフォーマンスをするには。。。
小さく光るカケラを一つ一つ拾い上げ、磨き、煌めかせるしかない。
時々それは果てしなく無意味で終わりがない。
だけど一瞬でも輝ける瞬間を手にしてしまうと、また再びそれを手に入れたいと思う。
その一瞬がきっと夢なんだろう。
この夢を追い続けたい。