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to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

介護される側も大変なのね

2009年11月19日 | 介護のこと

介護2日目。

昨日、久しぶりに家に帰ってきた義母は、超~ハイテンションでした。

なんだか危ないなぁ~って思っていたら、

今日はちょっぴりテンションダウン。

 

朝から、入れ歯が痛くて「食べられないのよ」と始まった。

介護保険の申請をしたので、毎日のようにケアマネや

介護認定の方や介護用品屋さんなど出入りが激しいo-家。

来た人、来た人に「入れ歯が合わなくて食べられない」と訴えていた。

実は、食べれられないのは、入れ歯のせいではなくて、

病気のせいで、食べようと思っても食欲が減退してしまうせいなのだ。

 

義母は何故か、このところメロンパンに思い入れがあるらしく、

お昼はメロンパンを食べたいと言っていたので、

入れ歯がそんなに痛いのなら食べられないだろうと予測して、

ポタージュスープを作ったのでした。

「入れ歯が痛い」と訴えながら、メロンパンとコーヒーを食べる義母。

ポタージュスープはo-papaに促されて、口をつけた感じ。

 

あぁ、そっか~、入れ歯=o-mamaなのね。

世話をされないといけない自分と、その姿を受け入れたくない自分。

そんな気持ちの葛藤が、歯科医院に勤め入れ歯を診てきた

o-mama=入れ歯になって表れているんだろうな。

人の心って複雑~。

 

夕御飯もメロンパンより柔らかい大根の煮たのも、

「あぁ~、イタッ~」と言って、殆ど食べませんでした。

それが演技だとは思いませんが、

食欲のない自分が受け入れられないのでしょう。

自分が食べたくなくて弱っていってるのではなくて、

何か、他に原因があって、そのせいで食べられず弱っていると

思いこみたいだけなのです。

 

心って複雑だけど、なんだか生きるって大変なんだなぁ、と

義母の心の葛藤をみて思いました。

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Comments (6)
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