私の落語会レポは演目名と感想だけで、ほとんど内容は書かない。
私の文章力で文章にすると、違和感があるのと、
やはり、そこに足を運んだ人だけの宝物だからという気持ちもあって…。
でも、昨日の座談会は、少し書きとめておきます。
春團治師匠が50年前、29才の若さで春團治という大きな名前を継ぐにあたって・・
・初代、二代目が50代で亡くなっていることから躊躇があった。
・父親である二代目が亡くなって4、5年たっていた。
・森繁久弥氏の春團治の映画をやっていて、襲名のチャンスだということになった。
というようなことがあり、三代目襲名されることになったそう。
春團治師匠は落語は噺家から直接習われた(台本で落語を覚えても忘れてしまうからとか)。
米朝師匠からも、「親子○(「親子酒」と聞こえましたが、「親子茶屋」の聞き違いかも)」、「代書屋」、「皿屋敷」を習った。
春團治師匠が自分の演目としてしっかり演じられているので、米朝師匠はその演目をかけるのを控えていた。
懐かしそうに笑顔で話される両師匠。
米團治師匠からの「師匠の息子だというプレッシャーはなかったか」には、「それはなかった」。
厳しい師匠だった。父親という意識はなかったとも。
そこで、進行役の南光師匠が米團治師匠にひと言、
「君は(父親である米朝師匠に)甘えているように思うよ」。(会場拍手)。
親子の形、師弟の形は色々あっていいと思います。
ざこば師匠、南光師匠、米團治師匠は春團治師匠にお稽古してもらったことがあるそうで、
習った演目や、お稽古のエピソードなど。
春團治師匠のお人柄が伝わってくるような、「桂春團治を語る」のテーマにふさわしい座談会でした。
私の文章力で文章にすると、違和感があるのと、
やはり、そこに足を運んだ人だけの宝物だからという気持ちもあって…。
でも、昨日の座談会は、少し書きとめておきます。
春團治師匠が50年前、29才の若さで春團治という大きな名前を継ぐにあたって・・
・初代、二代目が50代で亡くなっていることから躊躇があった。
・父親である二代目が亡くなって4、5年たっていた。
・森繁久弥氏の春團治の映画をやっていて、襲名のチャンスだということになった。
というようなことがあり、三代目襲名されることになったそう。
春團治師匠は落語は噺家から直接習われた(台本で落語を覚えても忘れてしまうからとか)。
米朝師匠からも、「親子○(「親子酒」と聞こえましたが、「親子茶屋」の聞き違いかも)」、「代書屋」、「皿屋敷」を習った。
春團治師匠が自分の演目としてしっかり演じられているので、米朝師匠はその演目をかけるのを控えていた。
懐かしそうに笑顔で話される両師匠。
米團治師匠からの「師匠の息子だというプレッシャーはなかったか」には、「それはなかった」。
厳しい師匠だった。父親という意識はなかったとも。
そこで、進行役の南光師匠が米團治師匠にひと言、
「君は(父親である米朝師匠に)甘えているように思うよ」。(会場拍手)。
親子の形、師弟の形は色々あっていいと思います。
ざこば師匠、南光師匠、米團治師匠は春團治師匠にお稽古してもらったことがあるそうで、
習った演目や、お稽古のエピソードなど。
春團治師匠のお人柄が伝わってくるような、「桂春團治を語る」のテーマにふさわしい座談会でした。