『大名古屋らくご祭 志らく独演会』（さるぼぼさんからの投稿）

『大名古屋落語祭　志らく独演会』
２００９年１２月７日　テレピアホール

ことりさんのおかげで先行予約できた会です。あらためて御礼を申し上げます。
ついに志らく師匠が聞けるということでワクワクしながら会場へ。
テレピアホールは駅から少し歩かなければなりませんが楽しいことが待っているからかあっという間に到着。
寒さもなんとなく心地良くなってくるから不思議です。

立川らく兵『居酒屋』
立川志らく『二十四孝』
立川志らく『中村仲蔵』

らく兵さんは落語の中に独自のギャグをたくさん入れかなり楽しい一席でした。
志らく一門ってすごいかも…などと思いながら聴きいってしまいます。

そして志らく師匠。
今回の２席はどちらもだいたいの内容は知っていますが生で聴くのは初めての噺でした。
マクラでは談志師匠のマネや円楽師匠のエピソードなど爆笑の連続。
あたりまえですが落語家の師匠方は落語が大好きなんですねぇ。

落語の方も志らく師匠の世界にたっぷり浸れました。
『中村仲蔵』では貞女になりきれない奥さんがいかにも落語らしくてかわいらしいです。
最後はハッピーエンドで最高の終わり方でした。

また今夜も贅沢な時間をすごす事ができました。
寒さに震えつつも色々な事に感謝しながら帰宅しました。

------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、さるぼぼさんの落語会レポでした。
ありがとうございます。
つたないブログですが、喜んでいただけて嬉しく思います。

私も落語会の会場にたどりつくまでのワクワク、大好きです。
佳い会だったようですね。羨ましい！

志らく師匠は、志らく師匠でしか味わえない世界があるような気がします。
他の噺家さんもそれぞれに個性があって、それぞれの味があるのですが、
志らく師匠は、なんていうか、特別な場所に連れていかれるような…。
なかなか聴く機会がありませんが（とはいえ今年は５席聴けました。）、
もっと、ずっと、聴いてみたい噺家さんです。

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