りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

『大名古屋らくご祭 談春独演会』(鶴鹿さんからの投稿)

2009-12-12 20:29:22 | 落語会レポ(投稿)
大名古屋らくご祭 談春独演会
12月11日(金) アートピアホール

三夜連続のそして僕にとっておそらく今年最後の落語会が立川談春師匠の独演会です。

開演していきなりの談春師匠の登場に会場がどよめく、

「今夜は長いのをやらなきゃいけないから
前座なんかやらせてる時間が無いんですよ。」

のセリフに会場全体から大きな拍手。僕も期待でワクワク
まくらは三遊亭円楽師匠の逸話を披露、円楽師匠と談志師匠との
エピソードも交えて笑わせてくれました。

立川談春「一分茶番」
中入り
立川談春「文七元結」(ぶんしちもっとい)


「一分茶番」
素人芝居で代役を頼まれた飯炊きの権助が芝居をめちゃくちゃにしてしまうというお噺。
お国訛りの権助と代役を頼む番頭さんとの掛け合いが面白い。

「文七元結」
談春師匠が江戸っ子気質で職人肌の長兵衛を熱演されてました。
橋から身投げをしようとする文七を必死になって止めるくだりでは
師匠の目に光るものが見えたのは僕の錯覚でしょうか。
不覚にも僕もウルウル、客席の横をふと見ると同じように
ハンカチで涙を拭いてるお客さんがたくさんいました。

熱演が終わった後、会場全体が感動の嵐!「日本一!」の掛け声。
師匠が制するまで大きな拍手がいつまでも鳴り止まず
スタンディング・オベーションでも始まるんじゃ無いかと思ったくらいです。

いやぁ良かった。本当に良かった。
「紺屋高尾」も良かったけど「文七元結」も良かった。
落語を聞いて鳥肌がたったのは初めてで僕にとって今年最高の高座だと思います。

最後は三本締めで終わりましたが本当に良かった(スイマセン、ボキャ不足で)
今年最後で最高の落語会を良い席で観れたのもことりさんの情報のおかげです。
ありがとうございました。改めてお礼を申し上げます。

なおその後すっぽかした忘年会に二次会から参加し
ハイテンションのまま3時過ぎまで呑んでました。今朝は二日酔いです。


------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、鶴鹿さんの落語会レポでした。
ありがとうございます。
つたないブログですが、お役に立てて嬉しく思います。

二日酔いは回復されたでしょうか?

昨日も書いたように、談春師匠、聴いたことないのです。
両親・友人・知人、みんながいいと言うので、
いつか談春師匠を聴いた時、自分がどんなふうに感じるのかな?って想像するだけでワクワク。
お酒はほとんど飲めないので二日酔いの経験はありませんが、
談春師匠の落語に酔う日が楽しみです。

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コメント (2)
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