りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

『大須夜席』

2009-08-15 22:52:37 | 落語会レポ
中日劇場から大須に移動し、ぶりこでまったりしてから演芸場に向かいます。

11日~20日、大須演芸場では、昼席に『納涼 怪談ばなし』を開催中。
「夜も怪談ですか?」と受付できいたところ、
「普通の落語です」とのことで安心して中へ。

団姫ちゃんが売店でビール&おつまみ売ってます。
お客様は50人弱くらいかな。

『第21回 大須夜席』
2009年8月15日(土) 18:30

雷門福三 演目名わかりません(ごめんなさい)。「やかんなめ」に似た噺でした。
     ※「蛸なめ」だそうです。(スビさん、ありがとうございます。)
露の団六 「子ほめ」
雷門獅篭 「遠山の金さん制度」
中入り
露の団姫 「松山鏡」
露の団四郎「時うどん」
雷門幸福 「試し酒」

パンフレットによると、
上方の露の一門と名古屋雷門の競演は3回目、夏の恒例となりつつあるそうです。
来年の夏も行きたいです。

『桂枝雀生誕70年記念落語会』

2009-08-15 22:26:43 | 落語会レポ
昨日まで、洋服にしちゃおうかなと迷っていたのですが、
暑さに負けず久しぶりのキモラク。
何着ていこうかアレコレ考えて、薔薇柄の綿の着物に自作の帯と帯留。
コーデをアレコレ考えている時間、大好きです。


『桂枝雀生誕70年記念落語会』
2009年8月15日(土) 14:00
中日劇場

桂 九雀 「狸の賽」
桂 雀三郎「替り目」
桂 南光 「花筏」
立川談志 「落語チャンチャカチャン」
中入り
桂 枝雀 ビデオ落語「つる」
対談…立川談志、桂ざこば、桂南光、桂雀三郎

すごく久しぶりに聴く上方落語、嬉しいなぁ。

「狸の賽」、
何度も聴いたことある演目だけど、新鮮で、それでいて面白かったです。

「替り目」、
雀三郎師匠目当てでチケット購入したわけで、期待いっぱいで聴いて、期待以上に笑えました。
名古屋での落語会、またやってほしいです。

「花筏」、
南光師匠はもう安心して身をまかせられる感じ。
ウキウキさせてもらいました。

「落語チャンチャカチャン」、
談志師匠が登場するだけで、今日いちばんの拍手。
体調よくないようです。
「ラクダが死んだ~(らくだ)、目出度いから花見に行くぞ~(長屋の花見)、…」と次々色んな演目がメドレーで。
残念だったのは、途中、会場のスピーカーから何度も話し声が…あれ、何だったんだろう?

ビデオ落語はカメラワークが気になります。
角度が変わるたびに混乱して落ち着かない。
やはり落語は生がいいです。

対談、
スリリングでした。
あんな緊張してるざこば師匠と南光師匠、初めて拝見しました。
こちらまで緊張しました。

談志師匠をキャスティングした時点でわかっていたことだとは思いますが、
枝雀師匠の会というより談志師匠の会でしたね。
談志師匠のこと好きだって改めて自覚しましたが、
枝雀師匠の会はほわんと和んだ雰囲気で楽しみたかった気もします。

会場で知足さん、サリィさんご一行とお会いしました。
皆さん素敵なお着物姿でした。