りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

『繁昌亭昼席』

2009-08-25 09:51:42 | 落語会レポ
朝、うちをでる時は、昼席の出演者も全く知らなかったのです。
なので、繁昌亭のチラシで出演者をチェック。そしてニンマリ。

朝席が終わり、まずは腹ごしらえ。
シュンスケが前に来た時に食べたエビフライサンドが食べたいと言うので、そちらでランチ。
開場の時刻までお店でゆっくりと思ったのですが、シュンスケが天満宮のハトが見たいと言う。
もう~、外は暑いし日焼けするし…と思いつつ、お店をでて歩いていくと・・・
前から、出番を終えられた、こごろうさん、紅雀さん、雀五郎さん、そして、雀喜さんも。
嬉し~い!けど、とっさに何も言葉ってでないのですよね。
楽しかったですって言うのがやっと。
あとから、ああ言えばよかったとか思ったりね。

さあ昼席です。

『繁昌亭昼席』
2009年8月24日(月) 13:00

笑福亭生寿 「つる」
笑福亭由瓶 「平林」
桂  わかば「いらち俥」
林家 染雀 うしろ面
桂  扇生 「町内の若い衆」
露の 都  「初天神」仲入
月亭 遊方 「飯店エキサイティング」
三遊亭吉窓 「身投げ屋」
田渕 岩夫 漫談
林家 染丸 「三十石」

いただいたチケットで前の方に座るのも気がひけ、二階席に。
二階席は空いていましたが、若くて綺麗な女の子達が並んで座ってる。
誰の贔屓なんだろうって、ちょっと気になってしまいました。

染雀さんのうしろ面、
ライブ繁昌亭で見て、シュンスケのお気に入りだったんです。

露の都師匠、初めて聴きましたが、一番受けていました。
寄席に女性の噺家さんがでるのっていいですね。耳あたりが柔らかくて。

遊方さん、生で聴いてみたかった。
ライブ繁昌亭で聴いたことのある演目ですが、数段面白い。

染丸師匠の「三十石」、聴かせていただくのは二度目ですが、
情景が見えて、そよふく風まで感じさせてくれる。
力みがなくて、優しくて、それでいてドーンと響いてくる。

朝席、昼席、たっぷり楽しませていただき、繁昌亭を後にしました。

帰り道、大阪駅で号外をもらいました。
見出しは「中京大中京V」、やった~!