りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

『桂枝雀生誕70年記念落語会』

2009-08-15 22:26:43 | 落語会レポ
昨日まで、洋服にしちゃおうかなと迷っていたのですが、
暑さに負けず久しぶりのキモラク。
何着ていこうかアレコレ考えて、薔薇柄の綿の着物に自作の帯と帯留。
コーデをアレコレ考えている時間、大好きです。


『桂枝雀生誕70年記念落語会』
2009年8月15日(土) 14:00
中日劇場

桂 九雀 「狸の賽」
桂 雀三郎「替り目」
桂 南光 「花筏」
立川談志 「落語チャンチャカチャン」
中入り
桂 枝雀 ビデオ落語「つる」
対談…立川談志、桂ざこば、桂南光、桂雀三郎

すごく久しぶりに聴く上方落語、嬉しいなぁ。

「狸の賽」、
何度も聴いたことある演目だけど、新鮮で、それでいて面白かったです。

「替り目」、
雀三郎師匠目当てでチケット購入したわけで、期待いっぱいで聴いて、期待以上に笑えました。
名古屋での落語会、またやってほしいです。

「花筏」、
南光師匠はもう安心して身をまかせられる感じ。
ウキウキさせてもらいました。

「落語チャンチャカチャン」、
談志師匠が登場するだけで、今日いちばんの拍手。
体調よくないようです。
「ラクダが死んだ~(らくだ)、目出度いから花見に行くぞ~(長屋の花見)、…」と次々色んな演目がメドレーで。
残念だったのは、途中、会場のスピーカーから何度も話し声が…あれ、何だったんだろう?

ビデオ落語はカメラワークが気になります。
角度が変わるたびに混乱して落ち着かない。
やはり落語は生がいいです。

対談、
スリリングでした。
あんな緊張してるざこば師匠と南光師匠、初めて拝見しました。
こちらまで緊張しました。

談志師匠をキャスティングした時点でわかっていたことだとは思いますが、
枝雀師匠の会というより談志師匠の会でしたね。
談志師匠のこと好きだって改めて自覚しましたが、
枝雀師匠の会はほわんと和んだ雰囲気で楽しみたかった気もします。

会場で知足さん、サリィさんご一行とお会いしました。
皆さん素敵なお着物姿でした。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 落語会情報『大須夜席』2009/... | トップ | 『大須夜席』 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (花音)
2009-08-15 23:09:24
暑い中、お疲れ様でした。

家元今日は笑顔で登場してくれましたか?

本当にとてもスリリングな対談の緊張感が伝わってきました。

打上げでは、家元の落語論に険悪ムードになるそうです。

ざこば、南光両師匠は、何を言われるかわからなかったから、ドキドキだったのでしょう。

家元からは、どんなお話が飛び出したのかな。
返信する
コメントありがとう (ことり)
2009-08-16 10:56:06
談志師匠の笑顔は素敵ですね。

師匠方の言葉を表記しちゃうと、私の文章力では、ニュアンスが上手く伝わらないので書けないのですが。
特に談志師匠は厳しいこと言われますから。(そこが家元の魅力でもありますが。)
返信する

コメントを投稿

落語会レポ」カテゴリの最新記事