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四万十川で遊ぶ

2023-05-11 | 日記

宇和島からバスで御荘から土佐清水に出ることも考えたが、非常に不便。今日は予土線に乗り、江川崎で下りて四万十川で遊ぶことにした。

御荘のある愛南町は作家・宮本輝の父親の出身地で、自伝的大河小説「流転の海」に生き生きと書かれている。海中公園など懐かしかったが、今回は初めての予土線を選んだ。

朝の散歩で宇和島で有名な和霊神社にお参りした。神社の由来をガイドから聞いたが、菅原道真に似た話で、江戸時代の人が大きな神社の祭神になっているのは珍しいのでは?

和霊神社の拝殿に牛鬼が飾ってあった。牛鬼も宇和島の名物で神社のお祭りで使われる。宇和島の闘牛も有名だが、負けた方に賞金が出て、勝った方は名誉だけ受けるそうだ。

宇和島駅から予土線に乗る。宇和島は予讃線の終着駅。稚内でも感じたが、この先の線路がないのは哀愁を感じるね。

予土線・窪川行のワンマンカー。宇和島と窪川駅以外は全て無人駅。

予土線はJR四国から廃線を提案されているという。

20名ほどの乗客。半分は乗り鉄の旅行客。ばっさばっさと樹木が車体に当たる音が異様に感じる。

宇和島から山を抜けると日本の原風景のような田園になった。四国山脈の険しい山の中を通るのかと思ったが、懐かしい風景が現れた。

川が現れてきた。宇和島のすぐ裏が分水嶺のようで、この川は四万十川に流れ込む広見川のようだ。県境はどうなっているのだろうか?

広見川の沈下橋のようだ。この辺りの渓谷が県境かな?

江川崎に着いた。ここは高知県四万十市。

この駅で下車したのは私一人でした。予土線のルートはお遍路道ではなく、お遍路は海沿いの愛南町を通っている。

江川崎の駅は何もなく、10分ほど歩くと道の駅があり、ここで昼食。

道の駅よって西土佐 (yotte.jp)

江川崎は暑さ日本一だったのだね。川があって涼しい所と思っていたが標高は100m前後かな?、200mはないと思う。

絶滅危惧種のガンセキランが売られていた。旅の最終日に高知の牧野植物園でガンセキランの大群落を見ました。

これはスッポンでしょうか?

軽トラがここの名物のようだ。スタッフに聞いたらいつもここに置いてあるといわれた。

道の駅を出てカヌー館に向かう。途中にあった四万十牛の店。ここ以外では県内でもなかなか食べれないブランド牛だそうだ。ホテルで出されたが本当に美味しい肉でした。

四万十牛本舗 - 四万十牛を味わえるお店 (shimantogyu.co.jp)

今日初めて四万十川を見る。ここから中村までが下流域かな?。江川崎は四万十川で遊ぶ人気のスポットだそうだ。

カヌー館。ここで濡れてもよいように衣服調整。

基本の講習を受け緩やかな場所で操作の感ををつかむ。奄美大島のカヌーは遊びだった。沈した時の対策も教えられた。カメラはアウトドア用で防水だが、ごついライフジャケットで出しにくい。

流れが速いと、バランスがとりにくく、パドルが離せず、カメラを取り出せない。

この方がインストラクター。短いカヌーの方が操作が難しいという。午後の部の受講者は2名。3時間のカヌーでした。

今日のホテルはカヌー館の近くの星羅四万十。

天然のアユが抜群に美味しかった。こんなアユ初めて食べたと思う。大洲のハマチ、宇和島のシマアジ、江川崎のアユ、今回の旅は最高です。

四万十牛も柔らかくて美味しかったが、ステーキは食べなれてないので、他のブランド牛と評価不能。どこの牛肉も美味しい。

以下はインストラクターが撮ってくれた写真。

練習が終わっていよいよ4㎞の川下り。即席練習でかなり不安。ブルーが自分の舟。

流れの急な所は避け穏やかな方に。カヌーも不安定で必死。

流れの緩やかな所では最高の気分。

無事にゴールに近づき万歳です。

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