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「カルメル会修道女の対話」(オペラ映画)

2019-06-12 | 映画・演劇

雨が続き映画でもと思ったが見たい映画がない。オペラ映画だが会社同期のTさんが推薦する映画で、フランス革命を題材にした映画だと思って見に行ったが、マルでチンプンカンプン。

大半が修道院の話で歴史的出来事というより、心の内面を語っている感じ。名作だそうだがまぶたが自然に下りてきて、半分は寝ていました。クラシックのセンスがマルでないことを改めて悟りました。

ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)で上演される最新オペラ公演を映画館で上映する人気企画「METライブビューイング」2018~19シーズンの第10作。

フランス革命に翻弄された修道女たちの史実をプーランクの鮮やかな音楽でオペラ化した「カルメル会修道女の対話」(2019年5月11日上演)を収録。18世紀末、フランス革命に揺れるパリ。ド・ラ・フォルス侯爵家の娘ブランシュは極端に神経質なため俗世界で生きていけず、コンピエーニュにあるカルメル会の修道院に入る。しかし革命政府は修道院の解散と建物の売却を決定し、司祭も追放されてしまう。修道女たちは殉教を決意するが、怯えたブランシュは修道院から脱走。やがて、潜伏して密かに信仰を守っていた修道女たちは捕らえられ、死刑宣告を受ける。修道女たちが断頭台に上る中、群衆の間からブランシュが現われ……。

この映画の入場券は3600円だがオーケストラや歌手、裏方などを考えるとオペラが高いのがよく分かります。平日だが観客も30人ほど入っていてオペラファンも多いね~!…3時間半の上映で、オペラは事前によく勉強してから見るべきものと知りました。でも蝶々夫人くらいは…?

本作は稀に見る完全に宗教的なオペラであり、基本的には、女声のために書かれているため、男声はたまに補助的にしか出てこない。ドラマの進行に関しては、全体に内省的な雰囲気を保ち、人物の内面の心理に重点を置いたドラマを構築している。

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