今日は一日ヒマ。録り貯めた映画ビデオを見ようと思ったが、雨戸を開けたら何となく家にいるのが勿体なくなった。どうも突発性放浪癖があるようだ。
日曜に山に行くので簡単な町田でもと思い付いたのが10月に最盛期を迎えるというダリア園。ダリア園の近くを通るコースはないかと探したら鎌倉古道「上の道」が出てきた。
このコースのメインは七国山で今まで5回ここを歩いているので面白味を感じないコースだが、このガイドブックをクリアするにはよい機会とノコノコ出掛けた。ガイドブックのコースを全てクリアしないと気が済まないたちでもある。
多摩丘陵には鎌倉古道がアチコチにある。上の道というのだから中の道、下の道も当然ありそうだが余り興味がない。当時の鎌倉古道は道路幅がかなり広かったそうだ。
新屋敷バス停→野津田公園→華厳院→丸山橋→鎌倉井戸→ダリア園→ひなた村→宏善寺→養運寺→菅原神社→菅原神社バス停
多摩センター駅で新屋敷に行くバスの乗車口を探す。乗車口が10か所以上あって探すのに一苦労。今日は詰らないコースと思っていたが新屋敷が小野路宿の小野神社の次のバス停と知って俄然興味を持った。
新屋敷バス停。この道は交通量多いのに狭くて歩道がなく怖い。小野路宿を観光地化するなら歩道を整備して欲しい。
野津田公園に向かう。両側は桜並木。桜は20年で立派な木になる。何処でも簡単に桜の名所ができる。
道路沿いにあった湿生植物園。ヤブ蚊が出てきそうだが虫除けを忘れた。
菖蒲がメインらしい。今は何も咲いてない。
野津田公園の入り口。テニスコートや野球場も揃っている大きな公園。
入口右に大きな芝生の広場。園児がワンサカ集まっていた。リュックを背負っているので遠足かな?
バラ園の案内に従って丘を越える。
秋バラの時期は過ぎているがキレイなバラも残っていた。
芝生のスペースが広くここでバラの香りに浸りながらランチでも…、このバラ園気に入りました。食事してもよいのかな?
野津田公園を抜けて野津田車庫バス停に向かう。町田の谷戸は都会とは思えない開放さがある。
バス停そばの華厳院。裏山の上から下りてきた。
何度も通った鶴見川の丸山橋。ここも上の道のルートだったそうだ。
一度カミサンと来たことがあるレストラン風見鶏。上の道と一本道を間違えた。
鎌倉古道上の道。ここを下りてきたことは何度もあるが登るのは初めて。20m以上登るのかな?それなりの登り坂。どんぐりが沢山落ちていた。
マタマタ来ました鎌倉井戸と鎌倉古道の碑。この先でガイドブック片手に迷っているオバサンにぼたん園を聞かれたがあっという間に教えて差し上げた。地元の人より詳しくなった気持ち?
今日の目的の一つ「定食やなぎだ」。開店していてホッとする。前回は恐る恐る入ったが今回は堂々と入る。
前回は生姜焼きだったので今日は鮭を頼んだ。分厚い鮭とクラムチャウダーが付いていて500円。家庭料理だが何しろ美味い。幸せな気分になり昼間からビールを飲んだ。アルコールが入ると饒舌になり元秋田美人の女将さんとペラペラ。薬師池や七国山に行ったら絶対に立寄らないと損な店だと思う。2㎝以上ありそうな鮭をどの様に焼いたのか聞くのを忘れた。
赤い顔したままダリア園に。7月に来たけどまだ咲いているのかと聞いたら上の方まで今が最盛期と言われた。11月3日まで。500円。
本当によく咲いている。赤い顔しながら坂を登るのも一苦労。
秋田美人。定食屋の女将さんの顔を思い出した。
町田美人。市民公募した名だそうだが町田の女性に似合った?清楚な花。
今日は何故か花の名前に異常に関心を持った。アルコールのせいだね!
リフレッシュ。人生リフレッシュが必要。カミサンから結婚以来ズ~とリフレッシュしていると言われそうだ。
級友。昔の級友に思い出があるのかな?
愛の芽生え。花の形は芽生えというより愛真っ盛りの感じだけど?
思春期。7月に来たとき気に入った名前だったがまだシッカリと咲いていた。ダリアの花は4カ月咲き続けるという。いい花です。
ミスターウーマン。恐妻家か?
秋の風車。風車に似ていると思えと言われても?
七光。多分親の七光りから?
君待坂。この花をプレゼントすると言ったら飛んで来てくれるかも?
月のしずく。居酒屋チェーンの名から取ったね!
黄桜。単純に酒の銘柄でしょう。
ヒフミの想い。ヒフミは一二三ではないだろうが、変わった名前で何となく引っ掛かる。
落葉しぐれ。どことなく分かるような気もするが、花とは無関係に名付けたのだろうね。
岬の灯。夜の海の灯台の灯りに似ているといえばいえるかも?
祝賀会。最初から賞を取った気分かな?
まりまり。絶対に適当な名前の代表だと思う。
舞妓。この花はイメージが一致しています。
唱歌。文部省唱歌に思い入れのある人だったりして!
春秋。多分意味はないと思う。
秘密の愛。後ろめたさを持った方でしょうか?
冬の星座。冬よりも夏の星座の方がマッチしている感じ。
マジックピンク。確かに言われてみれば特徴的なピンク。
鎌倉。都市の名で来ました。
京都。製作者は同じ人か?
ガイドボランティアが花の説明をしていた。一重の花の中に小さな花が咲いているのは何とかという咲き方で…。赤い顔して聞くのは失礼なので直ぐに離れました。
浮気心。ニヤニヤしながら花を見ていたら作業中のオバサンが花より名前の方が面白いねと…?
夜の訪問者。好きだったチャールズ・ブロンソンを思い出した。映画と関係ないと思うがいい名前です。
大和なでしこ。最近このような言葉を聞かなくなったが差別用語?
安産。この名はないだろうと…花の前で噴き出した。娘の安産祈願でしょうね。
黒い稲妻。トニーザイラーがかっこよかったね…。黒というより赤い花のイメージだが、黒い花を作りたかったのかな?
タンポポ。ポンポンダリアを連想したが形が違っていた。
カスタネット。小学時代を思い出したが何故カスタネットと名付けたのだろうか?
純子。「奥さんか愛人かそれとも今でも忘れられない初恋の人の名か…?」後ろから覗き込んだカミサンが突然呟いて、ギク…!全て見透かされている感じ。
雪こんこん。きっと心の優しい人です。
数え歌。花を連想しろといわれても…。どんな名を付けても許される代表例?
愛のテーマ。多分何の花でもよかったのだろうな。意味は分からないが、心に安らぎを覚える名前でした。
高嶺の花。昔そういう時代もありました。
色男。どんな花だか見たかったが、残念…。
影ぼうし。影という感じがしない派手な花だと思うけどね。
感動。名付けの時に一人で感動している姿が目に浮かびます。
友の面影。幼馴染を思い出した。これからドンドン別れていくのかな?
花笑み。気持ちの良い名で締めくくれました。少し酔った気持ちでブラついたが気分は最高だった。また来年も来たいね。
この丘のひなた村に向かう。
ひなた村入口。
ここは三度目で今回は車道を離れて散歩道を登る。
ひなた村は青少年施設で体験学習がメインで行われている。
ひなた村から野草の坂を下る。
坂の下の宏善寺。日蓮が佐渡に流されるとき立ち寄った寺だそうだ。
養運寺の山門から町田市内を眺める。
ここも三度目の菅原神社。可愛い七五三のお参り。我が孫は何時かな?
ダリアの名前をしげしげと眺めながら歩いたが、バラやボタンに比べて遥かに庶民性に溢れていて面白かった。花もよいが製作者の名付けた時の気持ちを妄想すると花を眺めるより楽しかったね。
「定食やなぎだ」も物凄く気に入っている。今ではこの店に来るために何倍かの交通費を払っても惜しくないと思っている。このような気持ちになったレストランは初めて。また来年も立ち寄ると女将さんと約束したが薬師池の梅の時期にでも来たいね。
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