大学の友人で長岡にいるK君から、花火に誘われていたが見る機会を逸していた。昨年K君に会った時、長岡の花火は一生に一度は見るべきもの。今ではツアーに参加しないと、市民でもなかなか良い席で見られないと言われ、思い切って旅行会社の長岡花火ツアーに参加した。日本で最も人気のある花火だそうで、確かに迫力満点。頭の真上で次々と開く尺玉に歓声ばかりでなく、恐れさえ感じる花火大会でした。初めてスマホの動画を使ってみたが、どうなっているでしょうか?。長岡の翌日は白川郷と高山がおまけについた旅でした。
新幹線を湯沢で降りてバスで塩沢宿に。ここは越後と江戸を結ぶ三国街道の宿場町。バスを停めた駐車場の前に鈴木牧之記念館があった。鈴木牧之は江戸時代に雪国の生活を書いた「北越雪譜」が有名だというが、苗場山を登った時、初めて鈴木牧之の名を知りました。牧之は塩沢宿の生まれ。
塩沢宿は六日町に近く豪雪地帯の雁木の町で売り出し中。この暑さの中では雁木が日陰を作り助かる。
塩沢宿は知らなかったがこれから有名になるのでしょうね。30分の滞在でした。
バスで長岡の駐車場に着くが暑くてバスで6時まで待機。土手沿いを歩いて会場に向かうが、ここは無料席のようだ。
駐車場から30分近く歩いて団体席に着いた。1シート20名ぐらい。ユックリ座れます。
7時近くなり団体客がどんどん入ってくる。目の前は信濃川の河川敷で打ち上げ会場。
7時20分から打ち上げ開始。尺玉(10号)の花火は頭の真上で開き、火の粉や筒の欠片が落ちてこないかと。動画はこのブログに載せられないようで残念。遠くで打ち上げる三尺玉より、真上でバンバン開く尺玉が見事で見応えがありました。
9時15分終了。花火師やスタッフに感謝の気持ちでライトを振ってお別れです。確かに地元のK君が誇るだけあるすごい花火でした。
深夜1時に魚津のホテルに着き、翌日は白川郷に。この暑さの中、観光客がイッパイ。
5年前に来た時よりも売店が遥かに増えている。
八幡神社のどぶろく祭りの館は閉まっていた。時々開店するそうだ。
外国人が南の方に歩いて行くのでついて行ったら、棚田が現れた。初めて知ったが、外国人のパンフレットには紹介されているのかな?
明善寺に戻り最近有名になったというプリン屋。
水プリンといい、透明なプリンが有名だという。白川郷の水をゼラチンで固めただけではないよね?
マンホールの蓋も合掌造りでした。
休憩所があった。上がり込んでしばらくここで休ませてもらった。扇風機もなくここも暑い。
ここが有名な撮影スポット。
前回神田家の合掌造りの内部を見学させてもらった。
ここから城山の展望台に上がるが、暑くてパス。200円で展望台行のシャトルバスが出ているという。
この風景もいいね~!
TVで紹介された結といい村総出で屋根をふき替えるのかと思ったら、専門業者3人で作業を行っていた。商売が忙しく結どころではないのだろう。
こちらはキレイな屋根がふかれていました。多分売店になるのでしょうね。
白川郷を離れ高山に。バスは別院の駐車場。
有名な上三之町。今日も観光客がイッパイ。特に西洋系の外国人に大人気の通りだという。
陣屋から上三之町は5年前に歩いたので、屋台会館に向かうことにした。屋台会館は独身時代の50年前に訪れたことがある。
こちらは殆ど観光客がいないが、無電柱化になっていて落ち着いた街並み。
八幡神社の参道に出た。この奥が屋台会館。
ここが有名な高山祭の屋台を飾ってある屋台会館。50年前は民宿で自転車を借りてアチコチ見学した。高山見物は自転車が便利。
屋台会館の見学は時間的に無理なので八幡神社を参詣してバスに戻りました。高山祭は昔から有名で、祭りの時は1年前から予約しないと宿が取れないと言われていたが、今では各所の祭りが豪華になり、高山祭も特段目立った祭りではなくなったような気がする。それだけ日本も豊かになったのでしょうね。長岡の花火もそのうち埋没してくるかも~?
人混みが苦手で花火や祭りは遠慮していたが、有料化でそれなりにユッタリみられるようになった。いいことなのか、悪いことなのか~?
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